あなたは、本当の恋の仕方ができていますか?
いきなりこんなことを聞かれて、胸張ってYESと言える人は少ないのかもしれませんが、恋愛が苦手な人が陥りやすい「ダメな恋の仕方」をしているなら、ぜひ卒業してほしいと思ってこの記事をまとめることにしました。
恋を進める方法が分からないなら、片思いから両想いになることって本当に難しいことです。「好きな人の好きな人が自分」って状態を願うように待ち続けても、好きな人が好きになってくれることって宝くじに当たるくらい難しいことですよね。踏み込めないなら、恋は進まないままです。
では、本当の恋の仕方ってどんな恋愛の方法でしょう。
この記事では、恋愛が苦手な人に分かってほしい「本当の恋の仕方」を解説します。ダメな恋の仕方を卒業して「恋を進める方法」を徹底解説しますので、ぜひ好きな人と付き合える恋の仕方を学んでみてください。
好きな人のファンになるのは、本当の恋の仕方ではない
好きな人ができた時、あなたはどんなアプローチをしますか?
恋愛に関する統計を見ても、アンケートの結果を見ても、恋愛が苦手な人ほど好きな人に話しかけるところからハードルの高さを感じてしまって、恋愛アプローチというレベルまで自分の行動や態度を発展させられないでいます。
実際は、好きな人の1ファンになってしまう恋愛の仕方をしているんですね。
「今日は、好きな人とお話しできた♡」
「ずっと目で追っていたら、急に目が合った♡」
確かに、好きな人のファンになるような恋愛の仕方をしていればトキメキやドキドキは「楽しい」かもしれませんが、上の発言をするような恋の仕方をしていても、恋が叶うことはほとんどありません。
好きな人のファンになってしまう恋愛の仕方の何が問題かというと、好きな人に対する気持ちがひとりよがりになっていて、すごく一方的に恋愛してしまっている点です。
好きな人と話せたこと、好きな人と目が合ったことに喜んでいるのは、自分から見た好きな人のことしか頭になく、好きな人から見た自分に意識がありません。
好きな人のファンになってしまうような恋愛の仕方は、楽しさや恋愛のドキドキはあったとしても、好きな人と両想いになる過程を歩んでいるとは言えないはずです。
二人でするはずの「恋愛」を、気持ちはどうあれ結局一人でしているような状況になれば、本当の恋の仕方とは言えないでしょう。
もし、あなたの恋愛の仕方が当てはまってしまっているとしたら、恋の仕方を根本的に変えていかないと、好きな人と付き合いたいという夢は叶わないものとなってしまいます。
どのような恋愛の仕方が本当の恋の仕方なのか
では、どのような恋愛の進め方が本当の恋の仕方なのでしょう。
それは、今ある好きな人との遠い関係から一歩進んで、「私とあなた」という近い関係になることです。
つまり、学校のクラスメイト・職場の同僚・仲良しグループの一員同士というような「公の関係」を、もう一歩踏み込むことで「プライベートな関係」へと深めていくのが本当の恋の仕方ということです。
- 本当の恋の仕方=好きな人と近い関係を作るために頑張る
- ダメな恋の仕方=近い関係を作るために努力せず、遠い関係を続ける
好きな人と遠い距離感である「公の関係」のままで片思いから両想いになりたいと思ったら、自動的に惹かれあうような恋愛を望むことになってしまいます。少女漫画や恋愛ドラマのように、気づいたら惹かれあうような恋愛は理想の恋愛の仕方と言えますが、残念ながら現実の世界に「好きな人から勝手に好かれる」ということはそうそうありません。
すごくシビアに言えば、こんな恋愛の仕方ができるのは外見でモテる一部の人でしょう。好きな人を振り向かせたいと願うなら、振り向かせるための努力が求められるのです。
- 外見でモテる人=何もしなくても好きな人から好かれることがある
- 外見でモテない人=アプローチしないと好きな人から好かれることはない
ダメな恋の仕方を卒業するためには、絶対に「好きな人に踏み込む勇気が必要」になってきます。
しかし、なぜ好きな人に踏み込むことができないのでしょう?
なぜ好きな人に踏み込む勇気が持てないのか
本当の恋の仕方がイメージできても、今の関係で好きな人と会話することができる人は、プライベートな関係に進むのに思った以上の勇気がいると思います。
好きな人に踏み込む勇気が持てないと言う人が多いのは、今の関係が「好きな人から嫌われない距離感」だからなんですね。好きな人と親しくなろうとしない限り、嫌われることはほとんどありません。
「同じクラスだから」「同じ職場だから」「同じコミュニティだから」と、好きな人とのつながりを前提に今の関係が出来上がっている場合は、踏み込んで深い関係作りをしていくのに嫌われる可能性が出てきます。
本当の恋の仕方をすると、「好きな人に拒否される」という可能性が出てくるところが怖いのです。
しかし、ここでやっと恋愛の本質に辿り着くことに気付くのではないでしょうか?
「今の関係では、ただの周りの人の一人に過ぎず、自分の恋愛の仕方は、好きな人の気持ちを動かすような恋愛の仕方をしていなかった」
本当の恋の仕方を具体的に説明する前に、本当の恋の仕方ができてない人の現状についてもっと詳しく解説します。
好きな人が自分に関係がある人だったら、相手は表面的に仲良くするのが普通
たとえばビジネス上の付き合いがある異性と出会ったとします。その時、仕事で関係がある人であれば、表面上笑顔で会話するのが普通となり、その場では仲良くしますよね。
プライベートに踏み込んでこなければ、頻繁に話しかけてくる程度で拒否することはありません。
職場や学校、部活やサークルでも同じで、自分と関係がある人とは基本的に仲良くするのが普通となるため、踏み込まないファンになるような恋愛の仕方をしていれば、好きな人から末期的に嫌われることがなくなります。
今しがた説明した通り、これが「踏み込まない恋愛の仕方」のメリットになっているんですね。
好きな人ができた時、大切な気持ちを「守りたい」という意識がすごく強くなるので、「近づきたいけど近づきたくない」と言った複雑な気持ちを抱えて、結局楽な恋愛の仕方を選んでしまうんですよね。
こんな恋愛の仕方をしていても、好きな人と仲良く会話できれば「いい感じかも」と期待してしまうこともあるのですが、恋愛の状態でいえばこの状態は現状維持以外の何物でもありません。
どんな人とでも、関係者になってしまえばその関係を超えない限り、友達や知り合いとして「いい感じ」になることが可能だからです。
つまり、この状態は好きな人と異性として仲良くなったのではなく、友達として、知り合いとして仲良くなったにすぎず、恋愛の展開はまだまだこれからということになります。
まだお互いにあまり知らない仲であればこの時期の過ごし方も大切で、片思いのファーストステップとして間違いではありませんが、「恋を叶えたい」と思うなら今の関係からもう一歩進める必要があるのです。
ファンになってしまうような恋愛の仕方をしていると、友達関係が落ち着いてしまい、そう時間がかからずに恋愛対象外になってしまいます。日常に恋愛を持ち込む行為はリスクもあるため、時間が経つと異性として見なくなってしまうのが普通なんです。
本当の恋の仕方がしたいなら、踏み込むべき時期に踏み込む。
これが本当の恋の仕方の第2歩目となります。遠くから見ているだけの恋から、好きな人と接することができてきた段階で、今度はプライベートな付き合いへ踏み込み、「私とあなた」という関係になっていく必要があるんです。
仲の良い人になるのが目的か、好きな人の好きな人になるのが目的か、本当は両者の関係作りは違ってきて当然なのに、恋愛が苦手な人は好きな人と仲の良い友達になろうと努力して、その先へと進もうとしていないところに「片思いを叶える」ための問題点を抱えています。
恋愛の雰囲気が苦手な人は、「友達の雰囲気」を強調している
本当の恋の仕方を知らない人は、もう一つ「あるあるな問題点」を抱えています。
それが、「恋愛の雰囲気が苦手」という心理です。
恋愛の雰囲気が苦手だと、好きな人に対して「友達として振る舞う」ことが大きな問題です。自分から友達の雰囲気を出してしまうので、せっかく仲良くなっても恋愛に発展しない片思いの仕方をしてしまいます。
当然ながら、恋愛が苦手な人が好きな人と付き合うには「恋愛の雰囲気」にならないといけません。対処法は「恋愛の雰囲気に慣れること」なのでしょうが、それでは「そのうち解決する」と言っているようなものなので、もっと具体的に解決策を解説します。
恥ずかしい時も反発しないで照れる
恋愛の雰囲気が苦手な人は、恋愛特有の「恥ずかしさ」を感じた時に、反発するようなリアクションを取ります。
「からかわないでよ!」
「は?意味が分からない!」
好きだから好きな人の前では恥ずかしいわけですが、あなたがどんな心理でその態度を取ったにせよ、強く反発すれば好きな人からすれば「怒っている」と映ります。これでは、本当の恋の仕方とは離れる一方ですよね。
そうではなく、恥ずかしい時は素直に照れるようにリアクションを変えてください。これまでよりは、恋愛の雰囲気が壊れないはずです。
とにかく恋愛の雰囲気を壊さないようにするためにはその雰囲気を維持することが重要なので、もし好きな人といい雰囲気になるなら素直に照れることを意識しましょう。それでからかわれたとしても、すきなのだからしょうがないです。
「すきじゃない」と勘違いされるリスクを理解して、甘い言葉が言えないまでも、薄っすらと好意が伝わるように好きな人に接してください。
「好きな人を知りたい」という気持ちを意識する
恋愛の雰囲気が苦手な人は、自分の気持ちに意識が行き過ぎていることが多いので、「好きな人のことを知りたい」という気持ちを強く意識するようにしてください。
友達の雰囲気を作ってしまう恋愛の仕方は好きな人に脈なしサインを送ることになるので、もっと好きな人への興味を表現しないといけません。好きな人に友達アピールをしても結局はいつか好きな人を諦める瞬間がやってくるだけですから、守りから攻めに意識改革しましょう。
その攻めになり得るのが「好きな人のことを知ろうとすること」なので、「アプローチしないと!」と思うよりも、友達の雰囲気を抜け出す方法の方を強く意識するべきです。
好きな人のことを知ろうとすると、友達にはしない質問をするようになるので、そこで友達の雰囲気を抜け出すきっかけが生まれます。気まずいと感じる雰囲気かもしれませんが、好きな人と付き合うには避けて通れない道なので、覚悟を決めて好きな人との距離を縮めていきましょう。
好きになってから付き合うまでの過程
ここからは、記事のタイトルにも挙げている「本当の恋の仕方」をもっと具体的に解説していきます。
どのように「私とあなた」になっていくか、好きになってから付き合うまでの過程を通して、好きな人とプライベートな関係になる方法を解説しましょう。
オーソドックスな「付き合うまでの道のり」
通常の恋愛は、下の工程を経て片思いから両想いになり、付き合うことになります。
- 出会う
- 連絡先を交換する
- 連絡を取り合う中でお互いを理解し合い、仲良くなる
- デートを重ねる
- 告白する
恋愛が苦手な人が問題としているのは、③の「お互いを理解し合い、仲良くなる」というポイントです。公的な付き合いに留まり、好きな人とプライベートな話題で盛り上がることが苦手です。
高校生や大学生なら、好きな人とLINEするのもメールするのも当たり前ですが、その話題がずっと表面的なものであれば「お互いを理解するための情報交換」ができていません。
これでは、学生恋愛のレベルであっても「好きな人との関係を深めることができていない」と言えるでしょう。恋愛感情の無い友達同士でも普通に行っていることなので、恋愛アプローチになっているかと問われると微妙です。
その先に本当の恋の仕方があるので、もっと自己開示をしながら好きな人との話題も掘り下げていく必要があります。
社会人の恋愛では、お互いのプライベートな連絡先を聞くまでに苦労する場合も出てきますが、同僚や同じ会社と言った関係なら比較的簡単です。しかし、あくまでも連絡先の交換は業務連絡をするためだったり、緊急事態を想定したものになりやすいですし、お互いのプライベートに踏み込むのはある意味常識外れの行動となり、好きな人と連絡を取り合うための行動もなかなか難しく感じるはずです。
そこをもう一歩進めていくのが本当の恋の仕方です。好きな人との繋がりを利用して、まずは人として信用されたら、時期を見て踏み込み、お互いのプライベートな付き合いを開始します。
この段階ではまだ異性として拒否されるかどうかの部分へ答え合わせをするだけなのですが、恋愛が苦手な人は拒否されるのが怖くて踏み込む勇気が持てないんですね。
ここを改めていくことが「好きな人と付き合う恋愛」の絶対条件となることを理解しましょう。
恋愛の手順を踏まずに、好きな人から自動的に好きになってもらえることはない
フィーリングカップルも多い学生恋愛は別ですが、社会人以降は「お互いに勝手に惹かれあう恋愛」は本当に少なくなります。社会人はお互いに立場がありますし、仕事上の付き合いにいちいち恋愛感情を持ちこみたくないからですね。勘違い人間にもなりたくありません。
素敵だなと思っても、仕事だからと切り替えるんです。
先程解説したように、恋愛にはオーソドックスな進み方というものがあり、恋愛が苦手な人はどこのステップで自分の恋愛の仕方が留まっているかを具体的に炙り出しておいてください。
好きな人と話せただけで幸せを感じる恋愛の仕方を否定しませんが、好きな人と両想いになって付き合いたいと思うなら、踏み込む勇気が必要になります。異性として近づいた結果、縮まる距離に恋愛的な意味合いがあるんです。
好きになってから付き合うまでの過程は、恋愛が得意な人ほど明確に青写真が描けていて、恋愛が苦手な人ほど漠然としてしまっています。付き合うかどうかよりも、嫌われないことに必死となり、想いがとても一方的なんですね。
きちんと恋愛の進め方を意識して好きな人と接していく。
これが本当の恋の仕方の大前提です。
好きな人にアプローチせず、好きな人に気付かれないまま勝手に失恋してしまうような恋を仕方をぜひ卒業してみてください。勇気を出すべき工程が分かれば、好きな人との関係を変えていくことにもチャレンジできてきます。
恋愛の進め方が分からない人が理解しておきたい「デートに誘う手順」とは
さらに具体的に恋愛の進め方を解説します。最終ステップ「デートの誘い方」についてです。
私の考えでは、「告白」は付き合うことを二人で確認する意味で考えており、告白する前にすべての答えは出ていると思っているので、恋愛が苦手な人に全力で頑張ってほしいのが「デートを重ねる」というポイントです。
公の関係では、二人きりで出かけたりごはん食べに行くことは無いので、ここにハードルの高さを感じるのは当然です。関係作りも、今までの友達関係から一歩も二歩も踏み込むことになるので、拒否される可能性も出てきます。
しかし、二人での話がきちんと深まっていけば1回2回の食事や飲みくらいはほとんどの場合で付き合ってくれます。踏み込む勇気がすべての始まりなんですね。
なぜ、会話が深まると二人でデートできるのかと言えば、理由は以下の点です。
深い会話ができるとデートができるようになる理由
- 二人きりで話したい話題ができるから
- 二人きりになることに不安がなくなるから
- 深い会話ができる人が少ないため、楽しい会話をする特別な人になれるから
- 仲良くなったので、「1回くらい、いいかな」って思ってもらえるから
- いつもの流れで誘われると断りにくくなるから
きちんと「私とあなた」という関係で距離を縮めていけば、上記の理由から食事デートくらいは比較的簡単に成立するはずです。(※具体的な誘い方はこの見出しの最後にあります)
より恋愛的な意味合いが強くなる2回目のデート、3回目のデートはまた個別に解説記事が必要ですが、本当の恋の仕方が今までできなかった人は、「デートに誘う」という関係作りと方法にチャレンジしてみてください。
その際の最大のポイントは「自己開示」です。
好きな人に自分の話をしてみて下さい。今までは世間話が中心で、その後に会話の深度を発展させないまま過ごしてきたところ、自分の話をすることで「お互いの情報交換」に挑戦してみます。
通常、相手が自分のことをしゃべるなら自分も自己開示するのがコミュニケーションの基本となっています。世間話には世間話で返すものなので、あなたが自分のことをしゃべるようになれば、好きな人も自分のことをしゃべってくれるようになります。
最初はなかなか心の距離が縮まらないことに傷つくこともあるとは思うのですが、恋愛アプローチは最初から自分のことを好きでいてくれることを期待してしまっては進んでいけません。「今はまだ最初だから」と、自分を勇気づけて、辛抱強く深度の高い会話にチャレンジしてみましょう。
イケメンや美人も、好きな人と仲良くなるまで傷つきながら恋愛しています。
会話が深くなればデートに誘うのもすごく簡単になります。関係性によっては「今度、飲みながら語ろうよ」という誘い方でも自然になるでしょう。会話にも流れができてくるので、ノリの良い流れからさりげなく誘ってみる選択肢も手にします。
自分のことをしゃべること。
最初は難しいのですが、「あなたと私」という双方向の恋愛をする上では必須です。一方的に好きな人との間に起こる何気ないことに一喜一憂するだけだった今までの恋愛の仕方を卒業して、「好きだから自分のことを知ってほしい」「好きだからあなたのことが知りたい」というマインドに変えていってみて下さい。
デートの誘い方に悩む…
デートには誘えないと思う…
これは、ただの友達では当たり前で、いきなり誘って断られたら気まずいだけです。そうではなく、きちんとお互いに理解し合って、二人で会うのも当然の流れを作っていきましょう。それが本当の恋の仕方です。
お互いのことを知っていく過程では、デートの誘い方がすごく簡単になるので、色々なきっかけの中でタイミングを計れるように変わってきます。
「おもしろそう!私も一緒にやってみたい!」
「今度ゆっくり話したいよね!時間作ってよ!」
ノリは友達でいいです。異性同士で、あなたが相手を好きなら、恋愛の雰囲気にするのにそこまで難しさはありません。あくまでも「二人で会える関係であれば」ですけどね。
踏み込む勇気と共に、意識するべきは「二人で会話すること」ですし、「二人のお互いの話をすること」です。これであなたが好きな人から見て「特別な相手」になれます。その会話の中であれば、流れやきっかけ次第でデートにも誘えるはずです。
ぜひ、本当の恋の仕方を実践してみて、好きな人のファンになるような恋愛の仕方を卒業しましょう。
一方的から双方向の恋愛へ。
好きな人と付き合える恋愛の仕方をしてほしいなって思います。
実際に好きな人をデートに誘う際は、下の記事も参考にしてください。
まとめ:恋愛が苦手な人も、本当の恋の仕方を理解すれば、好きな人と付き合うことは可能
今回は、恋愛が苦手な人に分かってほしい「本当の恋の仕方」をまとめました。ダメな恋の仕方を卒業して「恋を進める方法」を徹底解説してみたのですが、今までの恋愛からステップアップできそうなイメージは掴めたでしょうか。
恋愛経験が増えてくると、付き合うことを意識した恋愛の仕方が自然と身についてきます。ただ見ているだけの恋愛、好きな人とたまに会話できるだけの恋愛では満足できないことも理由だと思います。
恋愛が苦手な人は自分の恋愛の仕方に自信が持てないことも多いと思いますが、私が考える問題点は「一方的に片思いしているだけで好きな人との関係が双方向になっていない」というところです。
ぜひ、ダメな恋愛の仕方である「一方的な恋愛の仕方」を卒業して、好きな人と「私とあなた」という関係で恋愛してみてください。プライベートに踏み込む意味を知って、アプローチする勇気を持ってください。
そのために重要なことが「自己開示をしっかり行うこと」です。お互いに相手を知っていく過程の中では、デートの誘い方も自然になるはずですよ。
※本文中で触れている「2回目のデート」に関して下の記事で女性用にまとめています。興味があれば、読んでみて下さい。
※好きな人から嫌われたくないという気持ちが強い人は下の記事を読んでおきましょう。片思いへの悪影響をまとめています。
コメント
とてもいい話でした。
共感するところばかりでした。
余計なことを言ってひかれるのが怖いです。
どこかにダメなら次に行けばいいと少しでも思えたらいいのかもしれませんね。(もちろんその時はこれぽっちも思えませんが)
「食事に誘え」とはよく言われますが、どういう状態になれば応じてもらえるのかわからないので誘ったことはないです。
仕事上の付き合いではある程度愛想がいいのは当然だという話は納得がいき、かつあの笑顔はそうなんだなと思うと切なくなります。
いずれにしても、よくある「清潔感を持て」とか「理想が高い」とかいう話と比べてとても参考になりました。
若いころに知りたかったです。