初デートに「食事デート」を選ぶ人は多いですが、デート慣れしてない人はお店選びの仕方に迷うことが多くなっています。
「食事デートはどんなお店を選ぶといいの?」
「デート中にご飯を食べる場所は予約をするべき?時間帯は?」
デートの食事に関しては数多くの恋愛相談が寄せられているので、この記事で恋愛初心者でもわかりやすく「食事デートを成功させるお店選びの方法」を解説します。誘う時間帯や、食事中の話題に関しても踏み込んで解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
この記事で分かること
- 食事デートが成功するお店選びの方法
- 食事デートに誘う時間帯
- 食事デー中の盛り上がる話題
食事に誘われたら、お店選びはどっち?
時々、「食事に誘われたらお店選びはどっち?」と聞かれることがあるのですが、食事デートは基本的に「誘った方がお店選びをする」のがマナーです。男性から誘われた女性は男性に任せるので問題ないですし、女性から誘われたのならお店選びは女性に任せます。
「食事デートのお店選びは男性がリードするべきだ」という意見は少し昔の話で、最近の恋愛は女性から男性を誘う機会も多くなってきました。その流れの中で、デート中の食事の場所も、女性が決めることも増えてきています。
ただし、恋愛はビジネスマナーのようにかっちりした決まりがなく、誘われた立場なのに、「お店は任せるよ!」と言われたり、「お店決めてくれる?」と頼まれることもありますよね。
そんな時は、この記事で紹介する「食事デートが成功するお店選びの方法」を実践してみてください。
食事デートを成功させるお店選びの方法
初めてのデートは緊張するものですが、食事の時間はこれからの二人の関係を発展させていくのに大事な時間になります。そんな大切な時間を過ごす上で、「食事の場所」は盛り上がるデートになるかどうかのキーポイントになる部分。
雰囲気が良くておいしい食事ができるお店に一緒に行けば、「センスがある!」と印象にも強く残りますし、素敵なお店を選んだあなたの好感度も上がります。
しかし、食事デートのお店選びは自分のセンスをアピールできる反面、期待外れなお店に連れて行ってしまったら相手のテンションは下がってしまう可能性も…。いいなと思ってもらっていた片思いすら、台無しにしてしまうお店選びが実在しています。
これから7つのポイントで、「初デートの食事デートでも成功するお店選びの方法」を解説しますので、好きな人と楽しい食事デートができるように参考にしてみてください。
もう一度デートしたいと思ってもらえるお店の選び方を解説します。
食事をする相手の好みを探る
食事するお店を決める時に「料理の味」は選ぶときの重要なポイントになりますが、相手の好みが分からないと「何をおいしいと思うのか」が分かりません。食事の好みを聞くのは初デート前だと少しハードルが高いと感じますが、そんな時にやってみてほしいことは、相手の好みに探りを入れてみることです。
事前に、LINEや会話中に「和食派?洋食派?」「肉派?魚派?」みたいに食の趣向についての話題をさりげなく盛り込んでみると、お店選びをする際にすごく良いヒントがもらえます。
食事に誘う時は「どんな料理がいいのかなあ」「どんな味が好みなのかな」なんて考えこんでしまう人も多いと思うのですが、「何を食べたい?」と聞いたところでなかなか具体的な料理のジャンルは出てきません。
よっぽど打ち解けた関係ならば、「今度の食事の時に何食べたい?」って聞いてしまうのもアリなのですが、初デートであればお店を選んであげることもアプローチの一環になるので、ぜひ相手の好みを知って素敵なお店を用意してみましょう。
既に食事に誘っている人も、多少ストレートな質問にはなってしまいますが、食の好みを知らないでお店選びはできないので、聞いてみることをおすすめします。
その際は、「来週のデートのお店考えてるんだけど」と前置きして、素直に聞いてみると「考えてくれてるんだ!」と好感を持ってもらえますよ!
食事デートの予算:高すぎず安すぎないお店とは?
食事デートでお店選びをする時は、予算もポイントになります。お店の雰囲気や料理の味以外に「お食事代」はセンスが問われるところなので、注意をしてください。
大事になってくるのは、「高すぎず安すぎないお店」を選ぶことです。
食事デートで安すぎるお店に行くと、デートなのにデート感がない状態になって失敗します。しかし、だからと言って見栄を張るような高いお店に行ったとしても、硬い雰囲気に緊張してしまって落ち着かないなんてことになりかねません。
では、どのように「高すぎず安すぎないお店を選ぶか」というと、2人の年齢の相場に合わせるのが正解です。下に世代別におおよその予算を紹介するので、この範囲内で食事の予算を組みましょう。
食事デートの予算
- 20代=1人3000円~5000円
- 30代=1人4000円~6000円
- 40代=1人4000円~7000円
20代は大学生の人もいますが、初デートなら食事の予算は3000円以上を目安にしてください。20代の社会人は「相手の年収」をある程度イメージして、「デート感=特別感」が出るように食事の予算を決めるのがコツです。
30代も同様に、相手の収入や肩書などを踏まえて、安すぎず高すぎないお店選びをしましょう。30代後半なら5000円くらいの「普段のご飯と明確な違いを感じることができる食事代」になるように設定すると、デート感が出て素敵な時間が過ごせます。
40代で独身の人は財力があるため、好きな人との初デートではつい高級レストランを選んでしまいがちですが、初デートにコース料理はNGです。自然に会話が楽しめるお店選びをするべきなので、お金をかけすぎる食事デートに気を付けましょう。
食事デートはゆっくり会話できる店を選ぶ!できたら個室がおすすめ
初デートは初めてお互いのことを知れる機会で、とても大事な時間です。がやがやワイワイ
している雰囲気だと会話も落ち着いてできないので、選ぶお店はゆったりとした雰囲気であることが重要です。できれば個室を選ぶと良いでしょう。
素敵なお店を選んだつもりでも、当日お隣さんが騒がしいグループだと結局デートが台無しになることがあります。
「個室じゃなくてもガヤガヤしてないお店を選べばいいんじゃない?」と思う方もいるかもしれませんが、個室にすることでゆっくりとした2人の空間を演出できますし、二人きりでしか話せない話題でも会話が可能です。より濃い時間が過ごせる可能性があるので、できれば個室があるレストランを選ぶことをおすすめします。
ただし、個室は無言になった時の気まずさがすごいので、会話に自信がない人は次で紹介する「カウンター席」もおすすめです。まだデート相手とそこまで親密じゃない場合は、カウンター席を利用しましょう。
「食事の席」よりもっと具体的に「デートで無言にならない会話術」が知りたい人は下の記事を参考にしてください。
食事デートは横並びのカウンター席もおすすめ
食事中の会話を前提に考えると、「初デートの食事の席」はカウンタータイプの2人が横並びできる席がおすすめです。
よくあるのは「向き合うテーブル席」ですが、テーブル席だとお互いのことが見えすぎてしまい、初デートでは恥ずかしさに耐えるのがつらいです。特に女性は「相手からどう見えているか」がすごく気になるので、食事と会話に集中できないんですね。
結果、盛り上がらない食事デートになってしまうこともよくある話です。
横並びのカウンター席はお互いに向き合ってない分、顔も直視されないので会話がしやすいんです。面と向かって食事すると、目線もどこに合わせていいかわからずに戸惑ってしまう人も多いはず。ただでさえ初デートで緊張しているのに、こんな風になってしまっては、純粋にデートを楽しむのも難しいですよね。
カウンター席はより近い距離で接することができる点も魅力の一つですから、食事後は2人の距離も接近しているはずですよ!
デートの食事は予約が必須
印象に残るようなお店選びも大切ですが、同じくらい忘れてはいけないことが「デート中に食事するお店へ事前に予約を取っておくこと」です。
時々、「デートと言っても食事だけだから、予約するのが恥ずかしい」という人がいるのですが、お店選びを真剣に考えるようなデートであれば、「予約する=思いやり」だと思ってください。もちろん、アプローチの効果も持っていますし、好意を伝える方法にもなっているのですが、素敵なお店を選ぶことは常識的な行動の範疇なので、そこまで恥ずかしさを感じることはありません。
そもそも、せっかくのデートでよさげな雰囲気のお店に行ったとしても、予約をしていなくてお店に入れないなんてことになったら最悪です。別のお店を探さなくちゃいけなくなりますし、相手の貴重な時間を奪ってしまうことになってしまいますよね。
素敵なお店にスムーズに入れるように予約をしてくれていたら、しっかりしている印象を持ってもらえます。食事デートは「食事」が完全にメインなので、必ず予約をしてからお店に行くことを強くおすすめします。
食べログの評価を見ておこう
食事デートのお店選びをする時に食べログを参考にする人は多いと思うのですが、もし雰囲気重視でお店選びをした際も、絶対に食べログの評価を見ておいてください。これで食事デートの失敗が減らせます。
食事デートは雰囲気に拘り過ぎると失敗します。食事は「おいしいこと」が前提なので、まずいレストランに連れていけばまずセンスが疑われ、次に「おいしい店を知らない人」だと思われます。
さすがに食事デート前に下見に行く必要まではありませんが、特恋愛初心者やデート慣れしてない人は食べログ評価3.5以上のお店から選ぶと失敗しないお店選びができるでしょう。そのくらい、食べログで3.5以上のお店にはがっかりするような外れのレストランがありません。
気軽な食事であれば手の込んだお店選びをすることで相手から引かれることもあるのですが、食事デートはおいしいご飯が食べれてこそ盛り上がるものなので、お店の評価にも気配りしましょう。口コミを見ておくと、安心して好きな人を連れていくことができます。
食事デートのお店選び、注意点は?
次に、食事デートを失敗しないために、「お店選びの注意点」を5つまとめておきます。お店選びにまつわる失敗を知っておけば、成功するお店選びもできるはずですよ。
好みが別れるお店はNG
例えば、異国籍料理や辛い料理を提供しているお店のように、特徴的かつ好みが別れるようなお店を選ぶのはNGです。たとえいい雰囲気のお店を選んで行ったとしても、料理の味が万人受けしないようなお店だったら失敗する可能性が高まります。
たとえば、嫌いな人が多い「パクチー」が入るジャンルの料理や、ニンニク料理屋などもかなり好みが分かれます。
それなら、誰でも好きそうなイタリアンなどがおしゃれなイメージもあるのでおすすめですね。
初デートに「鍋料理」は避ける
付き合う前の初デートでは「鍋料理」を選ばないようにしましょう。まだそこまで親しくない人と同じ鍋を食べるのに抵抗感を持つ人は女性に多く、「え?初デートで鍋?」と引いてしまう人が意外といます。
潔癖症の人にもそれぞれレベルがあるので、「自分は潔癖症じゃない」と思う人でも、実は色々なことに抵抗感を持っている人が少なくありません。
付き合う前は距離感を失った行動をすると一気に脈なしの片思いになってしまうので、地雷を踏む可能性があることに注意するべきです。
食事デートでは飲み放題は避ける
飲み放題はリーズナブルな価格設定になっていることも多く、魅力的に思うことがあるかもしれませんが、食事デートでは避けるべきです。
せっかくお互いのことを知れる機会なのにお酒がメインの食事になってしまったら、ゆっくり会話することができません。しかも、べろべろになってしまった時は、悪い印象しか残りませんよね。この問題は自分だけじゃなく相手の問題もあるので、食事デートでは飲み放題が合いません。
それに、飲み放題のプランを選ぶと相手も「ペースを合わせなきゃ」という気持ちを持ってしまうので、無理をさせることも多くなっています。「元を取りたい」とか「かっこつけたい」とたくさんお酒を飲むのも評価を下げる原因にしかなりませんし、良いところがありません。
デートで行くならお酒はたしなむ程度に抑えるべきなので、飲み放題は付けないようにしましょう。
初デートでは、コース料理を避ける
初デートで食事デートを選んだ際は、「コース料理を選ばない」ようにしましょう。コース料理を出すようなフレンチレストランもNGです。
初デートはただでさえ緊張します。それがコース料理となればさらに肩に力が入ってしまい、盛り上がる会話ができません。せっかく会話が盛り上がっても途中で料理の説明を受けたり、ドリンクのオーダーを取りに来たりと、二人きりの会話に邪魔が入る形になるので、相手の誕生日やイベント事でない限り、コース料理は付き合う前におすすめできません。
気合が入ったデートがしたい、お金をかけたデートがしたい、と思う人も付き合う前の食事デートではカジュアルさを忘れないようにしましょう。特別感のあるお店選びは必須ですが、特別すぎるお店は入るだけで緊張してしまう人がいます。
食事デートでチェーン店を選ばない
食事デートに選ぶ店は、チェーン店を選ぶのがNGです。チェーン店の中にも素敵なお店はあるのですが、どこでも見るようなお店選びをしてしまうと適当に選んだイメージを持たれますし、デートなのにデートぽさがありません。
特に男性は、好きな女性から「安く見られた」とか「こんな店に連れてくる人なの?」と、かなりのイメージダウンにつながることがあるため、押さえておきたい注意点です。
食事にお金をかけるのが良いデートではないものの、相手が店を見ただけでがっかりするようなお店選びは友達アピールをしているようなもの。「あなたとフランクに接したい」という意思が込められることになるので、「特別な存在です」と伝えたいならその気持ちに合ったお店選びをするべきです。
初デートは無難なお店選びがしたいと思う人でも、頑張ってチェーン店以外で選ぶようにしましょう。
次は、「食事デートに誘う時間帯」について解説します。
食事デートに誘う時間帯と、平日に誘うか休日に誘うか問題
好きな人を食事に誘う日どりや時間帯はいつ頃にしたら良いのでしょうか?相手が誘いを受けてくれるなら特に問題はないですが、食事デートは「誘う時間帯」によって相手に与える印象が色々とあるんです。
特に初デートの印象って今後にも影響していくものなので、相手のことを考えて時間や日時を決めることで好印象を与えちゃいましょう。
ここでは、おすすめの時間帯だけじゃなくて、避けた方がいい時間帯も紹介しようと思うので、食事デートの時間を決める時に参考にしてみてくださいね。
食事デートに誘う時間帯、おすすめは平日18時半〜19時半!だけど…
普通の社会人の就業時間が残業なしで大体17時半〜18時半頃だとすると、ちょっとだけ余裕を持たせて18時半〜19時半くらいに合流してお店に行くのがベストなのですが、これはあくまでも一般論です。業務内容によっては、日々の就業時間が違ってくる人や時間の融通がきかない職場に勤めているもいますので、食事デートの時間を決める時は必ず相手にストレートに質問してください。
相手の都合を予想してデートの時間を設定すると、失敗する可能性が非常に高いです。デート前にデートの話題を出すのは少々勇気がいりますが、集合時間は相手に確認しないと分からないので、絶対に確認するようにしましょう。
仕事が終わる時間を聞いたら、ギリギリの時間設定にしないように注意します。約束の時間から遅れてしまっては、自分も相手も申し訳ない気持ちになりますし、悪い印象にはならなくてもそれが好印象には絶対繋がらないので、少しだけ余裕を持った時間設定にすることをおすすめします。
20時までに待ち合わせができれば2時間お店にいても22時過ぎには電車に乗れるので、自宅が遠い人でも終電を逃すことがありません。この「終電」が一つポイントになるので、特に男性は頭の中に入れておいてください。仕事が遅い日に無理やり食事デートの約束をすると、「終電なくなるから嫌だ」と思われることがあるので、注意点になっています。
帰りの心配までした食事のお誘いは相手に好印象を与えます。たくさんのことに配慮できる人は「もっと仲良くなりたい」と思ってもらえる人なので、言葉にして気遣いしましょう。
休日や20時以降の遅い時間帯は避けた方が無難
日常的に会社勤務している社会人にとっての休みの日は貴重ですよね。休日はしっかり体を休めたり、ゆっくり過ごしたい人も多いはずなので、付き合う前だとあえて初デートで休日に誘うのはやめた方が無難です。
勤務後の時間帯にどうしても都合がつかない場合もあると思いますので、そこは相手と相談してケースバイケースで考えていきましょう。「休日より、平日がいいかな?」と思い切って聞いてみると、ニュアンスから相手の望む約束の仕方ができるでしょう。
また、終電のことを置いておいても、20時以降の遅い時間帯はできるだけ避けた方が良いです。20時以降の約束だと、帰りが遅くなって次の日への影響を心配する人がいます。せっかくの初デートが台無しになってしまう可能性もあるので、男性から女性に誘う時は気をつけた方がいいですね。
夜遅い時間だと、女性は警戒心を持っているので、男性に対して不安な感情を抱いてしまいます。初デートで悪い印象を与えてしまったらその後にも大きく影響するので、夜遅い時間帯は必ず避けるようにしてください。
最後に、食事デートが盛り上がるよう、食事中の話題を解説します。
食事中の会話を盛り上げる話題
食事だけのデートであっても、好きな人とはじめてデートする人は、普段の自分らしくいられないですよね。デート前日に「明日はこんなこと話そうかな」って漠然と考えていたとしても、いざ相手のことを目の前にすると頭の中が真っ白になってしまうことも…。
せっかく好きな人と食事ができるのに会話が途切れちゃったり、無言の時間ができちゃうなんていう悲惨な状況を回避するために、事前に会話の話題をしっかりと準備しておきましょう!
ここでは、初デートでも成功する「食事中の話題」を紹介したいと思います。
お店の印象と料理について
食事デートの最初の話題は、「お店の印象」を話題にするのをおすすめします。せっかくお店選びに頑張ったので、ドヤ顔にならないことに気を付けつつ、誘ったお店の魅力を話せると、「考えてくれたんだ」という気持ちが伝わって雰囲気が良くなります。
あなた自身も、お店選びに成功した感触を掴むことでテンションが上がるはずですから、盛り上がる会話ができるメンタルになるはずですよ。
お店の印象をお互いに話したところで、次に話題にするのが料理についてです。メニューを決めるのも二人にとってはイベントの一つ。相手の好みを知る話題にもなりますし、気遣いを忘れないように質問を交えながらメニューを決めてみてくださいね。
「もう決まったよ!」なんて自分だけ勝手な態度を取ると冷めます。二人で食事を楽しむ姿勢で接してください。
お互いの人となりを知るために「仕事の話」もする
初デートはお互いのことをなるべく知り合いたいので、恋愛関係を望む相手でも「仕事の話題」は必要不可欠です。どんな人かわかる話題になるので、食事デートの序盤で話題にしてみてください。
仕事の話題は「働く」という点において二人の共通の話題になっています。自分が普段行なっている仕事の内容とか業界について話してみると、お互いに普段のその人が理解でき、信頼関係が強まります。
お互いが同じ業界で働いているなら共通の話題で話が盛り上がるでしょうし、違う業界でも、日常的な自分の環境とは違うので、新鮮な気持ちで会話を楽しむことができます。「プライベートなのに仕事の話?」と思う人も、「人となりを知る」という点で必要性に気づいてくださいね。
仕事の話で注意したいのは、あまり自分のしている仕事について大きく語り過ぎないことですす。大きく語り過ぎると、嘘くさくなって信用を失うことがあり、傲慢なイメージを持たれます。ハイスぺ男子であっても、給料の話などお金の話は避けた方が良いでしょう。
「自分がどんな人か」を教える話題だと捉えてください。
共通の知り合いや友人の話
お互いに共通の知り合いや友達がいる場合は、その人の話題が共通の話題になるので、食事デートの掴みの話題に向いてます。
もし、2人が出会うきっかけとなる友人などがいるなら、その友人に対するイメージとか、その人にちなんだストーリーとかをお互いに話すと、徐々に打ち解けることができると思います。
「いきなり自分の話はちょっと…」と思う人は、共通の知人や友人の話から会話に慣れていってから自分たちの話に移っていくというのも話題の展開としてはアリですね。
王道の話題:趣味や休みの日の過ごし方
趣味や休日の過ごし方はその人の人なりが出ます。話の広げ方は無限大にあるので、食事デートの中盤あたりでは話題になっていることが多いです。
例えば、旅行が趣味だと言っていたら、「一番最近行った場所はどこ?」「今まで行ったところでお気に入りの場所は?」という風に質問したりしてみると良い感じに会話が発展していくと思いますよ。
また、男性と女性では趣味や休みの過ごし方が大分違ってくるので、新鮮な気持ちで話を聞くことができます。ベタな話題ではありますが、盛り上がる話題になるのは間違いありません。
王道の話題を外すと「他にもっと聞くことあるでしょ?」と思う人もいるので、まだ打ち解けてない時は話を振ってみてください。
高校生や大学生の時など、学生だった時の話
誰にでもある学生時代の話は、比較的どんな二人でも話題にしやすいです。学生の頃の思い出について語ったり、お互いどんな風な学生時代を送ってきたのかを話すと緊張する初デートの食事でも楽しい時間にすることができます。
話している中で共通の話題があった時は盛り上げるチャンスですね。ついつい話し込んでしまう話題になったら、深堀して仲良くなるきっかけにしましょう。笑い話にできそうな話を用意しておくと相手のことを楽しませることができるので、考えておくといいですよ。
ただし、学生時代の話のネタはいっぱいあると思いますが、自分の自慢話などは控えましょうう。
お互いの第一印象
色々な話をして徐々に打ち解けてきたら、お互いの第一印象を話題にしてみてください。好きな人が相手だと照れしまう人も多いと思いますが、その「照れた雰囲気」がすごく恋愛向きな雰囲気を作ってくれます。
第一印象は接している内に変わるものなので、意外と最初の印象が変わっていて、面白い話題になります。脈ありと脈なしの違いを気にしだすと感情の浮き沈みが大きくなりすぎるので、付き合う前の食事デートでは、「面と向かって意識してるなんて言わない」と割り切っておくことがポイントです。ちょっとでも良い印象をもってくれていたら、前向きに考えるようにしましょう。男性の照れ隠しが分からない女性は、上の記事を読んでおいてくださいね。
注意点として気を付けたいのは、相手の印象に否定的な言葉は使わないことです。いじるために時々からかう人もいますが、相手はいい気分には絶対なりません。言葉選びは慎重にしてくださいね。
初デートの食事だからこそ「好きなタイプ」の話を
付き合う前の初デートに食事デートを選ぶ人はきっと恋愛に慎重な人だと思うのですが、ただ食事するだけで付き合えるかと言えばそうではありません。
友達の雰囲気ではいくら食事しても縮まらない距離に悩むことになるので、初デートの食事だからこそ「好きなタイプ」を話題に出してみましょう。
好きな人を目の前に好きタイプを聞くのはなかなか恥ずかしいことですが、「好きなタイプの芸能人っている?」と、気軽に聞くこともできます。そこから、異性のどんなところに惹かれるのか、どんな人が好みなのかについて発展させていくなら警戒されずに恋バナができるので、ぜひ試してみてほしいと思います。
自己開示するために「失敗談や恥ずかしかった話」も話題にする
初デートでも「食事デートを盛り上げたい」と思ったら自分のことを話さないといけません。自分から自分のことを話す(=自己開示する)ことで相手も自分のことを話してくれるので、「失敗談や恥ずかしかった話」もあえて話題にするようにしてください。
過去に失敗したり恥ずかしかった話は、今となっては笑い話です。飾らない態度に相手は好印象を持ちますし、盛り上がる会話になるので本当におすすめです。
好きな人とデートしている以上、自分をよく見せようとしたい心理は理解できますが、成功した話ばかりすると自分の自慢話をしているように聞こえます。心の壁も感じますので、実は好感を持ってもらうことができません。
よくある失敗を経験談で話すと共感ポイントもいっぱいあるので、あらゆる意味で食事中の会話として盛り上がる話題となります。一気に惚れさせるような会話の展開ではなく、少しずつ相手との距離を縮めていく展開を目指した方が、結果早道になることが多いので、覚えておいてください。
次のデートに関係する話
食事の中でお互いが打ち解けてきて良い雰囲気になってきたら、「次のデートの話題」を出しましょう。できたら、初デートの食事中に次のデートの約束を取り付けるのがベストです。
会話が盛り上がるなら話の流れで次のデートに誘えますので、ここは勢いを利用するようなイメージを持ってください。
次のデートに誘いたい時は、「行ってみたい場所」「行ってみたいお店」の話をしてみるといいですよ。気軽に行ける場所を選ぶのがポイントで、泊まりがけで行くような遠い場所は避けると、もし相手が興味を持ってくれた時に流れを利用して簡単に誘えます。
食事中に話の展開から色々なことを聞いておくと、たとえ具体的に誘えなかった時もLINEを使って誘うことができます。「この間、○○に行きたいって行ったよね?」という話から入るときっかけが作りやすいので、話題に出すところまでは最低限というつもりで頑張ってみましょう。
女性は「自分から誘いにくい」と感じるタイプが多いので、下の記事を参考にしてみてください。
まとめ:食事デートの店選びは、良いデートにするために色々な視点から考えよう
今回は、「食事デートのお店選び」と「食事中の話題」について解説しました。誘う時間についても触れているので、これから初デートで食事デートをするという人は参考になるところがたくさんあったのではないでしょうか。
食事デートのお店選びは良いデートにするための「前提」になる部分です。適当な店選びをすればそれがそのままあなたへのイメージになりますし、素敵なお店に連れていくことができると相手のテンションが上がって楽しいデートにできます。
付き合う前の食事デートは話題に困ることも多いと思うので、この記事で解説した話題で盛り上がる会話にチャレンジしてみてください。恋愛の雰囲気を作るために「恋バナ」は必須となりますから、緊張が解けて会話の雰囲気が良くなった時は、積極的に話題にしてみましょう。
2回目のデート、3回目のデートと、次のデートに繋がる食事デートにしてくださいね。
女性は関連記事の二つ目がおすすめです。食事デート後のLINEで脈ありと脈なしを判断してみましょう。