気になる人や好きな人をデートに誘うのは勇気がいるものですが、そんな時に一番の気がかりとなるのが「デートの誘いを断れたらどうしよう…」という不安ですよね。
デートの誘い方に迷うのは、断られたくないからです。
そこで今回は、心理学に基づきながら「断られないデートの誘い方」を7つのテクニックとコツで解説します。
どのような誘い方をすればデートに断られない誘い方ができるのでしょうか。
これまで心配や不安で好きな人をデートに誘えなかった人も、この記事を熟読することできっと楽しいデートに行けるはずですよ。
デートに誘う時期は「少し仲良くなったタイミング」がおすすめ!単純接触効果でまずは「信用」を
これから誰かをデートに誘いたいと思っている人にまず最初に伝えたいのが「一回だけデートに行く・初デート成立」はそんなに難しくないということです。
初デートの内容に大きな影響を受ける「2回目のデート」は少しハードルが上がるものの、誘う相手と仲良くなれば初デートに行くことはそこまで難しくありません。デートに誘う時期を間違わなければ、断られない誘い方は誰でも実践可能なのです。
ただ、「好きな人や気になる人と仲良くなる」という過程に問題がある人は少なくありません。デートに誘う相手から信用を得ていないんですね。
少し冷静になって考えてみると分かることですが、自分が信用していない人とは誰でも二人きりになるのを望みません。断られない誘い方をしたいなら、まずは相手から信用されないといけないわけですね。
当然ながら、できれば「好意」まで相手からの印象アップを図ってからデートに誘うことで、断られない誘い方ができます。
しかし、「どうやったら好きな人や気になる人から信用されることが達成でき、恋愛感情じゃなくても最低限の好意を持ってもらえるか」が分からない人も多くいます。
そこでおすすめしたいのが心理学でも有名な「単純接触効果」を活用する方法です。
単純接触効果で好きな人と仲良くなる
単純接触効果とは、繰り返し相手に接することで相手からの印象が上がり、好感を持ってもらえるという心理効果です。
好きな人と仲良くなる前にいきなりデートに誘うと断られるのが当たり前ですが、相手との接触を増やすと「単純接触効果」によって少しずつあなたの印象は上がり、相手から信用を得ることが可能です。
- あまり絡んだことがない人=よく知らないから信用できない=好感が持てない
- たくさん絡んだことがある人=よく知っているから信用できる=好感が持てる
断られない誘い方をしたい人は、短い時間で良いので相手との接触を増やしましょう。もちろん、LINEで連絡を取り合うのも一つの方法です。単純に接触するだけで「仲良くなる」という道は進めますから、難しいことは考えずに最初はLINEを活用し、挨拶からでもお互いに顔を合わせる時間を作ってください。
ただし、断られないデートの誘い方をするのに「好きな人との会話」は必要不可欠なので、自信がない人は下の記事で予習しておいてくださいね。
ここからは、デートに誘う相手と少し仲良くなったという人向けに心理テクニックをどんどん紹介していきます。
デートに誘うタイミングは「夜」!断れたくないなら相手が「疲れている時」に誘う
あなたは「ウィルパワー」という心理用語を知っていますか?
このウィルパワーを踏まえると、断られないデートの誘い方をしたい人が実際にデートに誘うタイミングは、心理学的に「夜が良い」と分かります。
ウィルパワーとは、簡単に言えば「意志力」で、1日の中でどんどん消耗していく「脳の体力」です。睡眠や食事によって回復しますが、意思決定をしたりストレスを受けると減少するものなので、一般的に朝よりも夜の方が、人は意志力がない状態になるのです。
つまり、心理学では「人は疲れている夜に判断力が鈍る」と考えられているわけですね。
デートに誘う際は「○○に行こうよ」とか「○○に行かない?」と、相手を促す誘い方をしますので、相手の判断力が鈍っている時に誘えば、単純に成功確率を上げることができます。
誘う方の立場だとあまり意識しないかもしれませんが、相手の立場になるとOKするよりも断る方がずっと重い意思決定ですよね。「相手に悪いな…」と思いますし、「どう断ろう…」と無難な断り方を考えないといけません。
「うん、いいよ」とデートの誘いをOKする方が意思決定が楽で、さらに判断力が鈍った人は人に流されやすい心理上の傾向もありますので、断られない誘い方をしたい人が誘うタイミングは、朝よりも夜が良く、十分に休養を取った週明けよりも疲れている週末の方が成功確率が高いと言えます。
断られない誘い方の誘うタイミングは?
- 朝や昼より、「夜」が良い
- 休日や週明けより、「週末」が良い
恋愛を進めていくのに初デートは絶対に越えたい壁なので、誘いをOKしてほしいなら知識として知っておくと良いですね。少しでも成功する確率が高い誘い方をしたい人は、相手が疲れている時に誘ってみてください。
「ドア イン ザ フェイス」の心理テクニックで相手が乗りやすい誘い方を!
次に、断られない誘い方の「会話のテクニック」について心理学を参考にした3つの方法を紹介していきます。まずは「ドア イン ザ フェイス」です。
ドア・イン・ザ・フェイスとは、最初に大きな要求をすると、次にする小さな要求が受け入れてもらいやすくなるという心理効果です。下に心理学者が行った調査結果を紹介します。
1975年、社会心理学者ロバート・Bチャルディーニが行った調査:
ある大学のキャンパスで、非行少年グループを2時間ほど動物園に連れていくボランティアを頼んだところ、OKと承認した確率は17%だった。
また、別の大学生に対し、毎週2時間、二年間の非行少年のカウンセリングを頼んだところ、承認率は0%だったのだが、そこですかさず上と同じ非行少年を動物園に連れていくボランティアを頼んだところ、50%もの学生が承認した。
この調査結果では、結果的に同じ要求をしたにも関わらず、誘いに乗った学生が実に約3倍まで大きくなっています。最初に難しい要求をすると、次に行う比較的簡単な要求は明らかに通りやすくなるんですね。
これをデートの誘い方に応用すると、心理学を利用した断られない誘い方に大いに役立ってくれます。会話の例を紹介しますね。
女性:「えー、遠いし、いきなり温泉って(笑)」
男性:「だよね(笑)、だったらさ、ディズニー行こうよ!今、クリスマスイベントやってるじゃん!」
女性:「あ、クリスマスイベント行ってみたかったんだよね!ディズニーならいいよ♡」
デートをしたことがないのにいきなり旅行に誘うのは常識外れみたいなところはありますが、ドアインザフェイスの心理効果を狙うために敢えて無理めな誘い方をしています。
次に誘ったディズニーデートも本来は難しいかもしれませんが、最初の誘いがある分、相当ハードルが下がって誘いに乗りやすいですよね。ディズニーデートに誘えるくらいまで好きな人と仲良くないと思う人は、ディズニーを食事や飲みに変えればOKです。
ドアインザフェイスを使った誘い方の注意点
このドアインザフェイスを使う際は、二つだけ注意点があります。
心理学:ドアインザフェイスを使う時の注意点
- 最初の誘いで不快感を与えない、怒らせないこと
- 最初の誘いをしたら、すぐに次の誘いをすること
断られない誘い方をしたいなら「誘う時のノリ」はすごく重要ですが、ノリ良く誘うのは「相手に不快感を与えない効果」も狙っています。最初の誘いは少し冗談っぽく誘うのがコツです。
加えて、二つの誘いをセットで行うこともポイントです。心理的に、相手が断った罪悪感を利用している面があるので、最初の誘いから次の誘いは「直ぐに」行いましょう。
絶対に断られない誘い方をしたい人は、いくつものテクニックを組み合わせて、成功確率の高い誘い方をしてみてください。次も要注目ですよ。
超有名な心理テクニック「ダブルバインド」を組み合わせると、断られない誘い方にグッと近づける
この心理テクニックは多くの有名人が自身の恋愛コラムなどで紹介していて、最も有名な恋愛テクニックにもなっています。これを意識した誘い方をすることで、断られない誘い方にグッと近づくことができるので、ぜひコツを知っておいてください。
心理学の用語としてダブルバインドを説明するより、先に具体例で誘い方を紹介した方がシンプルで分かりやすいかと思います。
ダブルバインドを使った断られない誘い方の例
- 月曜か水曜、どっちか空いてない?
- 食事か飲み、どっちがいい?
- 遊園地と水族館、どっちに行きたい?
心理学で使われる「ダブルバインド」は相手の思考を停止させてストレス状態に追い込む危険なコミュニケーションパターンなのですが、デートの誘い方に応用することができます。
好きな人や気になる人をデートに誘う時は、「YES or No」の誘い方をせずに、「YES or YES」の誘い方をすることで、誘いに乗ってくれる可能性を引き上げることができるのです。
上の例では、「二人で会うことを前提」にして、二つの内一つを選ぶように促していますよね。
ダブルバインドを使った誘い方の注意点
ダブルバインドを使って断られないデートの誘い方を実践する際は、下の二つに注意しましょう。
ダブルバインドの注意点
- 「選ばされた」と思わせず、相手が「自分から決めた」と思ってもらえるように誘う
- 選択しやすい質問をすること
ダブルバインドは相手に矛盾した質問をしていることから、「選ばされた」と思われると上手く行きません。ストレスを与えられたと感じてしまうので、圧をかけた誘い方をすると余計に嫌われる行為となるので注意をしましょう。
ご飯に誘う時やデートに誘う時は、相手の受け取り方を考えた方がいいですね。
さらに、スッと選んでもらう方がうまく方法なので、質問の内容は「選択しやすいこと」を条件としています。初デートはごはんからでもいいと思うので、「食事or飲み」や「お寿司or焼肉」などで実践してみると、お誘いが上手く行くはずです。
奥手な人は「フット イン ザ ドア」の心理効果で断られない誘い方をしよう!
奥手な人や恋愛に積極的ではない人のために、「フットインザドア」の心理テクニック・効果についても紹介します。この方法は、恋愛に積極的なタイプやアプローチできる人も参考になるので、コツやポイントをしっかり押さえておいてください。
フットインザドアは先ほど紹介したドアインザフェイスの逆で、小さい要求から段々大きな要求をしていきます。
あなたが頼む小さな要求にこたえていると、相手の心理に「OKするという一貫性」が与えられ、最初は超えるのが難しかったハードルが簡単に超えることができてきます。
恋愛に応用すると、こんな方法です。
フットインザドアを使った断れない誘い方の例
- 最初は帰るタイミングが被った時に「一緒に帰ろ?」と誘ってみたり、みんながいる飲み会で「隣、いい?」と聞いてみたりして、小さなハードルを越えていく
- 何度か実践できたら、次はごはんやサシ飲みに誘って、中くらいのハードルを越える
- 最後は半日デートや終日デートに誘って、本来目的にしていたデートの誘いにOKしてもらう
人は自分の選択に一貫性を持たせたいという心理的な欲求があり、フットインザドアの効果は心理学上で証明されています。心理学者が行った調査結果を紹介しますね。
1966年、社会心理学者フリードマンとフレーザーが行った調査:
カリフォルニア州で彼らは112人に対して看板の設置をお願いした。「注意深く運転しよう」と書かれたその看板は大きい上に見た目が悪く、庭に立てるには抵抗があったため、そのお願いに応じた住民は16.7%しかいなかった。一方、2週間前に「安全運転をしよう」と書かれた小さなステッカーを張ることをお願いしてOKしてもらえた住民は、同じ「見た目の悪い大きな看板の設置」を求めるお願いに対して、76%もの住民が看板の設置を認めた。
大きな要求の前に小さな要求をしてOKがもらえていると、こんなにも成功確率が変わります。
実に4倍以上の成功率になっていますよね。これから好きな人や気になる人を誘う際は、フットインザドアの効果も意識してみてください。断られない誘い方ができるはずですよ。
上級者にも役立つフットインザドアの効果
フットインザドアの心理テクニックは恋愛上級者も参考になります。先に会話の例を紹介するので、イメージを掴んでみましょう。
男性が女性を食事に誘う方法を実践している具体例です。
女性:「5分なら大丈夫だよ!」
男性:「この間、みんなで行ったバーベキューの写真LINEでもらえないかな?」
女性:「この間のね!分かった、夜に時間あるからLINEするよ!」
男性:「今日の夜は時間あるんだ?良かったらごはん行かない?」
女性:「うん、いいよ!何食べに行く?」
…
最初に「5分話す」ことにOKをもらって、次に「LINEで写メを送ってもらう」ことにOKをもらうことで、ごはんの誘い方に成功している会話の例です。フットインザドアの効果を利用しているのですが、会話の流れはおかしくないですよね?
このように、断られない誘い方をしたい人は、小さなハードルを次々とクリアしていく誘い方も成功確率が高いことを知っておきましょう。
断られない誘い方は、「デートの場所」にも依存する!どこに行く?
心理学を色々学んだあとは、断られない誘い方をさらに具体化していきます。よく問題になる「デートの場所」についてです。
デートの場所にどこを選ぶべきかに迷ったら、ぜひ「相手の好み」を意識してみてください。現実的に、デートの誘い方において「誘う場所」は大きなウエイトを持っています。
なぜなら、初デートに誘うタイミングでは、多くのカップルがまだ両想いになっておらず、「楽しそう!」と思ってもらわないと「断られる誘い方」になるためです。
なるべく好きな人や気になる人の「好み」を把握して、相手が喜ぶデート先でデートしましょう。この記事でも最初は食事や飲みに行くのをお勧めしているのは、相手の好みが把握できる効果も狙ってのことです。
会話の量が増えて、さらにプライベート感の強い話題で会話できるようになると、好み・興味関心だけじゃなく相手のスケジュールや生活パターンも分かってきます。休日を知っている方が断れにくいですし、空いている曜日や時間を知っている方が誘いやすいですよね。
従って、初デートの場所は会話の流れで知った情報を基に「相手に合わせる」ことが基本となります。映画に興味を持っている人なら現在上映中の映画の話題で盛り上げつつ誘ってみたり、好きな食べ物や食べてみたい料理を知ればそこへ食事に誘えます。
最初は短いデートを意識して、2回目のデートや3回目のデートで半日デート・終日デートに出かけましょう。男女別に誘うコツについて紹介するので、ポイントを押さえておいてください。
女性心理を理解した「男性から女性を誘うデートの場所」
女性は男性よりも警戒心が強いので、いきなり重いデートはおすすめできません。食事デートから始めて発展させる考え方をしましょう。断られない誘い方が可能となるはずです。
では、食事する場所はどこにするかという問題についてですが、これは「相手の女性が好きなジャンルのお店」や「相手の女性の好物がメインのお店」で、さらに有名店だったり話題になっているお店がおすすめです。
女性は普段からメイクやファッションの流行に対する感度が高いため、食事デートについても流行っている店や評判の良い店に誘うと、興味を持ってくれる確率を上げることができます。
魅力的だと思ってもらえれば男性以上にテンションが上がるので、食事デートそのものが盛り上がる効果もありますね。「センスがいい!」と思ってもらえれば、好感度アップも狙えます。
女性は写真や画像で具体的に視覚を刺激する方が誘いに乗ってくれる確率が高いので、実際に誘う際は「このお店だよ」と見せてあげた方が断られないでしょう。女性心理は男性心理よりも感情的で気分に左右されやすいので、楽しい雰囲気の時に誘ってみてください。
男性心理を理解した「女性から男性をデートに誘う場所」
男性心理は女性よりも警戒心が弱いので、仲良くなれた実感があればデート成立はそこまで難しくないはずです。ただ、「自分から誘うのは…」と考えてしまう人も多いと思いますから、そんな女子は彼の話に乗る方法がおすすめですね。
もちろん、女性から男性を誘うのも、草食男子が増えた今、結構当たり前になってきています。頑張れる人は頑張る方が恋愛成就の確率が上がるので、「女子から誘うのは追いすぎ!」と思う必要はありません。
では、どんな場所に誘えばいいかと言いますと、「好きな人の趣味に関する場所」が最もおすすめです。彼の趣味や興味を持っているものをリサーチして、その話題から断られない誘い方を実践しましょう。
たとえば、スポーツ観戦が趣味の人だったとします。
- 自分から誘う=「○○くんってサッカー観戦が趣味なんだ!しかも応援してるチーム同じだし(笑)来週のアウェーこっち来るよね?一緒に見に行かない?」
- 相手から誘ってもらう=「○○君ってよくサッカー観戦してるの?私も行ってみたい!行ったことないから連れてって~」
男性心理を踏まえると「教えて!」というイメージの誘い方は彼が喜ぶはずですから、相手の趣味や興味関心に合わせて、そんな誘い方や誘われ方をするのがコツです。
特に、彼の趣味が男性向けであればあるほど「付き合ったら一緒に行けるのかな?」とあなたに対するイメージが良くなるので、積極的に相手に合わせていくべきです。彼は「女子が興味を持たない趣味」だと少しは自覚があるので、「来てくれる!」「興味を持ってくれた!」とイメージアップの効果が期待できるんですね。
同じ趣味の彼女ができれば今よりも楽しい生活が想像できますから、「合わないかも…」と思われているより恋愛対象として意識される可能性が上がりますよ。
映画デートを考えている人は、下の記事を読んでみてください。
ストレートな誘い方をしたい人が知っておくべき3つのポイント
心理学を参考にしながら「断られない誘い方」を解説してきましたが、色々知ると「やっぱりストレートな誘い方をしたいな」と思った人もいるのではないでしょうか。
確かに、心理トリックのような恋愛テクニックを駆使する人は、それが相手にバレた時にイメージダウンにつながることがあって、慣れていない人がやると恋愛効果どころか逆効果になってしまうこともありますよね。
では、ストレートな誘い方でポイントやコツになることってどんなことでしょう。ここでは、3つ挙げて解説します。LINEで誘う人も参考になると思うので、ぜひポイントを押さえてくださいね。
自分の気持ちを乗せた言葉で誘うと相手の承認欲求が刺激できる
本来、「あなたが好きだ」という感情は相手に取って嬉しい気持ちです。誰もがみんなから好かれたいと言う心理を持っているところ、「あなただから誘いたい」という気持ちは、相手の気持ちを動かす可能性を持った要素ですよね。
もしストレートな誘い方をしたいと思ったら、「あなただから」という気持ちを乗せた言葉で誘ってみましょう。「好き」という気持ちを伝えなくても、相手へ漠然とした好意を伝えることはできます。
- 「○○さんと話してると面白いよ。来週、時間があったら食事にでも行かない?」
- 「○○君、聞き上手だよね!今度、ゆっくり飲んでみたいな」
恋愛感情がある前提で上の言葉を見るとあからさまな印象を持つかもしれませんが、友達関係でサラっと言われたらなかなか真意がはっきりしないものです。人としての好意や、友達としての好意を疑う方が自然なので、臆せずに「あなたと一緒に」って気持ちを伝えてみてほしいなと思います。
また、上の誘い文句は「相手を褒めながら誘っている」のも特徴です。デートに誘う相手の承認欲求を満たすことで「そこまで言ってくれるなら」と思ってもらえる効果があるので、ぜひ相手を褒めながら誘ってみてほしいです。
誘う口実はイベントや季節ものが誘いやすい
ストレートな誘い方をしたい人は、なるべく自然な誘い方をするために「今だから!」という口実で誘ってみてください。
具体的には、期間や期日の決まっている「イベント」だったり、「冬だから!」「春だから!」という口実で誘える「季節もの」がおすすめです。花火や初詣、お祭りや企画物が代表格ですね。
限定されるとそこには希少性が生まれるので、良い関係作りができていれば「せっかくだし」と誘いに乗ってくれる可能性が上がります。誘いやすさもありますから、ストレートに誘いたい人に向いているはずです。
限定感のある誘い方は心理学の面からも有効なので、相手の心理も意識した方法になっています。
相手が誘いに乗る誘い方の肝は、「デートする理由作り」にある
3つ目にして最大のポイントです。相手の立場になりきって、なぜデートの誘いにOKがもらえるかを考えてみてください。相手に取って「あなたの誘いに乗る理由」が何かしらあるからですよね。
付き合っていない友達の関係だと、常識的に考えて二人きりでデートするのが不自然ですから、「理由作りをしてあげること」が何よりも重要であることに気づけるかと思います。
確かに、友達になれた後は「社交辞令」や「気遣い」でデートに来てくれる可能性もあるのですが、そこに「前向きな理由」が加わるとデートそのものが盛り上がります。相手のメリットを考えてあげることが、デート当日にも影響するわけです。
冒頭から「初デートに行くのはそんなに難しくない」と伝えていますが、デートが盛り上がるか盛り上がらないかは二人次第になっています。そこに作用するポイントが「誘い方」にあるのです。
めんどくさいことを考えず、ストレートな誘い方をする人も、ぜひデート当日が盛り上がるデートの誘い方をしてください。相手が楽しそうだと思う誘い方をすれば、会う前からテンション高めで来てくれますし、当日を楽しみにしてくれます。
普段の会話から「どんなトコロやモノに興味を持っているか」をリサーチして、初デートが盛り上がる場所でデートをし、次のデートに繋げていきましょう。
できれば、今回紹介した心理テクニックや恋愛テクニックも合わせて断られない誘い方をしてほしいと思いますが、最低限意識するべきは「お誘いだけじゃなくてデートが成功すること」であるはずです。
そのために重要なのが「デートに来る理由作りをしてあげること」なので、相手が喜ぶデートの誘い方を実践してみましょう。
まとめ
今回は、心理学を踏まえた「断られない誘い方」について徹底解説しました。7つのパートに分けてポイントやコツを紹介してきましたが、参考にして頂ける部分はあったでしょうか。
検索してこの記事にたどり着いた人は「相手の気持ちを考える」ことができているので、それだけでも断られにくい誘い方に近づいていると思います。恋愛は相手があってこそ成立するものですから、自分本位で考える人は上手く行きませんよね。
この記事で紹介した心理テクニックは多少複雑な説明になってしまった所もあったかと思いますが、実際に誘う際はポイントだけ押さえてもらえれば十分です。会話の例も多く紹介したので、コツが分かっていればかなり成功確率を上げることができるはずです。
ぜひ、好きな人や意識する人、気になる人と二人きりのデートを楽しみ、片思いから両想いに恋愛を発展させてみてください。
ある程度は仲良くなることが条件になってきますが、友達から彼氏、友達から彼女になるためには「初デートに行くこと」が最初の壁になってくると思うので、この記事で紹介した方法を具体的な行動に落とし込んでみてくださいね。
女性は、下の記事も参考になるはずですよ。
断られない誘い方が成功したら、今度は「初デートを成功させる」ことがテーマになります。沈黙デートで失敗しないために下の記事を読んでおきましょう。