片思いから両想いになる瞬間って本当にあいまいで微妙ですよね。好きな人と仲良くなると、片思いか両想いか分からないことも多いと思います。
でも、実はその両想いになれたかチェックすることは本当に重要なことで、タイミングときっかけが大切と言われる恋愛では、両想いを察する力が求められているんです。
そこで今回は、女性の片思いが両想いになれたかチェックするために、「好きな人と両想いか確認する8つのサイン」を徹底解説します。
片思いの時と両想いの時の違いに注目するので、わかりやすく好きな人の気持ちが判明するはずです。
あなたの恋はただの友達として仲良くなっただけなのでしょうか?
それとも、恋愛対象として好き同士の関係になれたのでしょうか?
ぜひ、片思いか両想いかはっきりさせるために参考にしてみてみてください。
一緒にいる時間と連絡を取り合う期間が長くなるのは両想いのサイン
好きな人との関係は、最近どんな風に変わってきていますか?
片思いか両想いかわからない時というのは好きな人と仲良くなった時だと思うのですが、好きな人とあなたの「関係性の変化」には、両想いかどうかの答えとなるヒントがたくさんあります。
両想いの雰囲気がわからないという人は、「好きな人と自分の関係がどんな感じか分からない」という人が多いのですが、もしあなたもそうであったなら、一緒にいる時間と、密に連絡を取り合う関係になってからの期間の長さに注目してみましょう。それが両想いのサインとなります。
好きな男性との関係で注目するべき事柄
- 一緒にいる時間
- 連絡を取り合う関係になってからの期間
上記二つが長くなっている時というのは、片思いから両想いになれた可能性がある状態です。友達と好きな人の違いがよく分からない人でも、客観的な事実であれば両想いチェックもやりやすいと思うので、ここで一度好きな人とのことを振り返ってみてください。
理由:なぜ時間の概念が両想いのサインになるのか
好きな人と一緒に居る時間が長くなった、仲良く連絡を取り合う期間が長くなってきたと言う人がなぜ両想いの可能性が高まるかと言うと、お互いに相手への理解が進む中で親密度が増して行っているからです。
カップルも長く付き合うほど二人は親密になっていきますよね?
片思いも同じところがあるんです。
片思いは、「両想いに発展させる」という肯定を辿ってカップルになるので、「短期間仲良くすること」と「長期間仲良くすること」は、恋愛的に意味が違います。
好きな人をよく知る、好きな人に自分をよく知ってもらうという中で仲良くなれている恋愛は、ぜひ自信をもって進めてください。
上手く行かない片思いは、短期間だけ仲良くなって自然消滅するような形になるのが特徴です。相手を理解する度に、「なんか違うな」と思って最終的に離れます。
男女の友情があったとしても、長い期間いい感じの雰囲気は続かない
男女の友情が存在するかしないかといった問題はとりあえず置いとくとして、あなたが恋愛感情を持って接する以上、好きな人と長い期間いい感じの雰囲気が続くことは本当に稀なことです。
好きな人とどんな雰囲気になっても、「友達だから…」と思い過ぎるのも客観視する恋愛力がありませんよね。
私も昔はここら辺が疎くて苦労したのですが、男女が性別を超えて仲良くなる理由に「恋愛感情」は本当に絡みやすい要因です。「大好きになった」とまで言えなくても、気になる人や意識する人になれている可能性が高いのは、「ほかの人と比べて自分が特別仲が良い」という頻繁に起こることではないことが起きているというサインが確認できるからですね。
片思いから両想いになれたかどうかは本当に曖昧なので、いい雰囲気が長くなってきた段階からは、ぜひ好きな人に踏み込んでいってほしいなと思っています。もちろん、これから紹介する両想いのポイントをチェックして、より自信を深めてほしいと思います。
記憶力の違い:両想いは「覚えてくれている」、片思いは「すぐに忘れられる」
好きな人のことは離れている時も考えてしまうものですが、それは男性も同じです。もし、あなたの片思いが両想いになったとしたら、好きな男性が自分のことを覚えていてくれることがたくさん出てくるはずです。
忘れられてしまうことばかりなら、まだまだこれから両想いを目指す関係だと言えます。
両想いになるとがなぜ覚えていてくれることが増えるかというと、会話した後で何度もあなたのことを好きな人が考えてくれるからです。自然と頭に浮かぶことが増えると、学習で言うところの「復習」が繰り返されることになるので、些細なことでもずっと覚えていてくれるようになります。
記憶力の違い
- 両想い=意識されてるから細かいことも覚えてくれている
- 片思い=意識されてないから些細なことは覚えてくれてない
相手が女子ならこうした細かいところも忘れない人が多いので両想いサインになりにくいのですが、男子はもう少し大ざっぱなのでどうしても気にしない女子のことは細かいことや少し前のことになると、忘れてしまうことが多いんですね。女性の恋愛だからこそ、大事な両想いチェックのポイントになります。
「何を覚えてくれていると両想いの可能性が高いの?」と思う女子も多いと思うのですが、ほとんど内容は問いません。ただ、より強い両想いのサインになるのは、「細か情報」ですね。あんまりインパクトのない小さなことを覚えてくれていた場合は、片思いから両想いになった可能性が高まります。
好きな食べ物や遊びに行った場所、気になる芸能人や好きな色まで、あなたが「あ!覚えてくれてる!」と思うエピソードがあればあるほど、好きな人と両想いになれた確率が増します。
付き合う前は、男性の照れ隠しに注意
この見出し部分で1点だけ注意点があるので触れておきます。
その注意点とは、男性の照れ隠しのことで、本当は覚えていることでも忘れたフリをする点です。男性は女性が思っている以上に恋愛ごとへシャイなので、好きバレするかもしれないことに、照れて本当の気持ちを隠すことがあります。
照れ隠しを見抜くのにもポイントがあるので「照れ隠しの男性心理がよく分からない!」という女性は下に貼る記事を読んでみてください。他のサインも参考にしながら好きな男性の気持ちを察してみましょう。男性の照れ隠しには気を付けないといけないと分かっていれば、片思いか両思いかもより分かりやすくなるはずです。
冷やかしの有無:両想いは周りから付き合ってるの?と聞かれる
片思いか両想いか分からない時、実は一番信用できるのが「周りの目」だったりするのは知っていますか?
恋愛はどうしても好きな人や自分との関係を主観的に見てしまって現状分析が難しいという特徴があります。ポジティブな人はちょっとしたことで両思いだと感じがちですし、ネガティブな人は逆にちょっとしたことで片思いのままだと感じます。
これが友達などの「第三者の目」になると本当に客観的に見ていて、好きな人が取る態度についても、あなたとあなた以外の人で比較して見ていたりもするので、好きな人の気持ちを正しく見れている場合が多いんですね。
いい雰囲気かどうかを見抜く目
- 友達=意識することなく、客観的に見ているから恋愛感情に気付く
- あなた=意識して主観的に見ているから、感情に流されて分析が困難
この点を踏まえてあなたに質問ですが、最近、好きな人とのことで周りから「いい感じだね」とか「もしかして、二人付き合っているの?」なんて聞かれたことはありませんか?もしあなたと好きな人の絡みを見ている人がいれば、片思いから両想いになる過程で誰もそれに気づかないことは少ないです。どこかに普通ではない親しさを勘づく人がいますし、雰囲気もどうしたって恋愛的になるので、違和感を覚える人が出てきます。
職場や学校やバイト先など、あなたと好きな人が一緒にいるところを頻繁に見ている人が複数人いることが条件となるので、あなたの恋愛事情でこれが両想いのサインとならない場合もあると思いますが、もし周りから色々突っ込まれることが増えているなら、あなた以上に客観的な第三者の目で見て、二人が両想いの雰囲気であると察したのかもしれません。
片思いか両想いか分からない時は、こんな視点で両想いチェックをしてみるのも、確度の高い確認方法になります。
恋愛経験のない友達からの冷やかしには注意
ここも1点だけ注意点があります。
それは、周りの目は信用できると言っても、「誰が言っているか」であてにならない場合がある点です。
恋愛の雰囲気、両想いの雰囲気を察するのは、やはり恋愛経験豊富な人の方が正しい見方をしているものです。恋愛経験がない友達や恋愛経験が少ない友達の場合は、ちょっとしたことで両想いだ!と冷やかすようなタイプもいるので、2つのポイントで第三者の目を活用してください。
両想いのサインになる条件
- 複数の友達や知り合いから好きな人との関係性にツッコミが入った
- 恋愛経験が豊富な人、恋愛が得意な人からツッコまれた
両想いの二人は隠していても周りにバレバレであることも多いので、こんな条件がそろった時は告白のタイミングかもしれませんね。
雰囲気の違い:両想いの雰囲気と、片思いの雰囲気
片思いか両想いか分からないくらい恋愛が進んできた段階の二人というのは、シリアスな雰囲気での会話も、少しずつですが増えていく傾向が確認できます。
友達同士では「ギャハハ」と笑うような会話が多いところ、両想いの二人は深い会話も増えていくので、笑い話だけじゃない色々な雰囲気の会話をしていくようになります。
そこで注目したいサインが、会話中の好きな人の雰囲気。好きなのに付き合っていない両想いの時は、好きな人に「言いにくい言葉」を感じるのがサインになっています。両想いの雰囲気には、少し気まずさがあるんです。
好きな人の発した言葉に勝手に落ち込んでしまったり、デートに誘うつもりで始めた会話で結局誘えなかったり、ここら辺は恋愛映画や恋愛ドラマでよく描かれる部分なので、何となくでも私の言っていることが理解できると思います。
これとは逆に、片思いの時はあなたが言いにくい言葉を持っていても(好きという気持ち等々)、片思いであれば好きな人の態度はあっけらかんとしたままです。
あなたの表現できない複雑な気持ちに対しても、「え?何?」なんてデリカシーのない言葉が実際にかけられることすらあって、「何でもないよ(怒)!」という女子の言葉が定型文のように差し込まれます。
付き合う前は無言の状態を楽しめるようなところまで行けなくても良いのですが、いつも笑い話をするような雰囲気は両想いの雰囲気とは違っていて、進んできた片思いが両想いになる前後の二人は、どこか気まずさを感じる瞬間が必ずあります。
そこら辺がまさに恋愛の雰囲気なので、もしあなたに恋愛経験がないのだとしたら、切なくなるような恋愛映画やドラマでちょっと勉強してみてもいいですね。いい感じの雰囲気については下の記事で詳しくまとめているので、こちらも参考にしてみてください。
好きな人との親密度は両想いになれたか確認するのに非常に大事なサインとなるので、もう一つ解説を加えます。
会話の話題:秘密の共有は両想いサイン、世間話ばかりなら片思いサイン
好きな人とカップルになると友達にも言えないことを彼氏に言うことも出てくるのですが、これは片思いの付き合う前から徐々にそうなっていく傾向があります。
両想いになった頃には「二人の秘密」がたくさん出来ているはずなんですね。世間話ばかりで深い会話ができないのは脈なしサインで、心の距離が縮まっていないことから片思いの状態だと判断できます。
先程取り上げている「言いにくい言葉」も、こうした好きな人との親密度が上がるからこそ問題になることで、色々なことで深い話をするからこそ、「好きだと言えない気持ち」が辛くなってきます。
片想いか両思いか分からない時というのは雰囲気を察する力が基本になりますが、客観的な事実で知る方法としては「二人の秘密の量・会話の深度」が分かりやすいと思います。
世間話ばっかりという状態との比較で考えれば、好きな人と両想いになれてきてるか分かりやすくなるはずですよ。
「一目ぼれ」のようにルックス・外見から入る恋愛だと距離が遠いままでも両想いの可能性アリ
ここも1点だけ注意するべきポイントがあるので補足します。
片想いか両想いか微妙な時は、「どんな恋愛の仕方をしてきたか」で答えが変わる可能性がある点に注意してください。
もし、外見重視の恋愛をする二人の場合であった時などは、もっとフィーリングで恋愛するので「お互いが意識する雰囲気」を両想いサインとして見るべき場合があります。
好きな人がもしこんなタイプかもしれないなら、「どれだけ意識されるか」が重要な脈ありサインですから、他の女子に接する態度と自分に接する態度の比較で片思いか両想いか判断することも大事です。
男性の積極性で判断:気にしてくれるのは両想いサイン
男性にも色々なタイプがいる中で、ほとんどのタイプに好きサインとなるのが「気にしてくれる、助けてくれる」という点です。片想いから両想いに変わると、こういった部分で男性からの好意に気付くことができるはずです。
男性には「好きな女性を守りたい心理」が本能的に存在するので、あまり気持ちを表現しない奥手な男性の場合も、これなら両想いサインが分かるでしょう。
いつも気にしてくれる感じがあるなら、あなたのことが気になっているだけでなく、あなたを守りたいと思ってくれている可能性が高まります。それが男性に取っての恋愛感情なんですね。
「助けてくれる」という面は、女性で言うところの「お節介」とはちょっと違っていて、不器用な感じがする場合も多いですし、強引な感じがすることもあるので、甘い優しさだけをイメージしないことが一つポイントと言えます。
男性の積極性は、「父性(※厳しい優しさ)」を理由にしていることも多いので、女性は「自分にどう関わってくるか」という点を意識してみてください。
さり気ないフォローをするタイプの男性も多くなっているので、片思いか両想いか分からない女性は、好きな人の気持ちを知るために「気にしてくれるかどうか」を見てみましょう。
正直な話、女性からする「気にしてほしいアピール」も、両想いになれた時は空振りしないので、あまり気持ちを確かめるような行動は控えるべきだとも思いつつも、分かりやすいサインを確認できるのは事実です。
LINEで両片思いを判断:両想いのLINEと片思いのLINEの違いは?
片思いか両想いか分からない女性は、後から読み返せるLINEを必ずチェックしてみてください。両想いのLINEと片思いのLINEの違いを7つ紹介します。
両片思い:LINEの違い
- 他愛もないやり取りが続くか、すぐ終わるか
- 1日に1回はLINEのやり取りがあるか、数日おきのやり取りか
- 返信には必ずコメントがあるか、スタンプだけの時もあるか
- 相談されるか、相談されないか
- 軽い恋バナか、ズケズケ聞かれるか
- 質問が多いか、質問されないか
- 褒めてくれるか、バカにされるか
上に挙げたLINEの違いは、前者が両想いサインで、後者が片思いサインです。7つの全てに当てはまる必要はないですが、4つ以上を当てはまる場合は片思いから両想いに変わったサインになっている可能性が高いです。
LINEだけで両片思いを判断しないことも重要
恋愛の状況に寄っては「会った時に片思いが進むパターン」と、LINEやメールなどの「連絡で片思いが進むパターン」があります。
男性は相手が好きな女性であってもLINEをめんどくさいと思うことも多いので、LINEだけで両片思いを判断しないようにしてください。
下の記事でも解説しているように、男性には会った時とLINEした時とで態度が違う人もいます。
会った時に優しい男性はLINEが嫌いな可能性もありますし、LINEが冷たいだけで両想いは否定されません。複合的に両想いと片思いを判断するようにしてください。
では、LINEがそっけない男性でも両想いの可能性が残されているパターンとはどんな場合でしょう?
次で解説します。
LINEがそっけない男性でも両想いの可能性があるパターン
LINEがそっけない男性であっても、下の3つに当てはまる場合は両想いである可能性がきちんとあります。
両想いの可能性があるパターン
- 会った時は他の両想いサインが出る
- 時間が空いても必ず返信してくれる
- LINEが嫌い、めんどくさいと伝えられている
基本的に、会った時に両想いを疑うような雰囲気がある場合は、「既読無視・既読スルー」をしません。あなたが送るLINEに「好きな男性がどんなリアクションをするか」は一つ重要なチェックポイントになってきます。
彼からLINEが来ないのは仕方ないので、「返信」で少しでも好意を感じることが条件でしょう。
LINEがそっけないと感じる男性との恋愛は悩みが深くなりがちですが、会った時の態度を信じるべきパターンの恋愛も多くなっています。他の態度が良好であれば、あくまでも一つのサインとして判断しましょう。
男性の嫉妬している時の態度で、両想いと片思いを見抜く
最後に紹介したい「好きな人と両想いになれたか確認するサイン」は、嫉妬のお話です。付き合う前はこの嫉妬が良い意味でも悪い意味でも問題になっているので、恋愛の雰囲気を読むのが苦手な人は、絶対に意識しておきたい大切なポイントになっています。
まず、好きな人から全然嫉妬されない恋愛は脈なしが濃厚です。嫉妬する素振りがない男性とは片想いのままである可能性が高いでしょう。もし両想いになれたのなら、「言いにくい言葉」の部分同様、素直に表現されない中に「もしかして嫉妬してる?」と聞きたくなる場面があるはずです。
付き合う前は、両想いだったとしても「付き合っていない現実」がつらい気持ちを大きくします。恋愛の副作用としても代表と言える嫉妬の問題は、付き合うか付き合わないかという片思いの最終段階で「告白する」との選択に大きく関係しますので、微妙な気まずさを感じない恋愛は勘違いであることが多くなっているんです。
男性の嫉妬は女性として見抜くのが難しいと感じるものですが、男性の場合は下の5つに注目して嫉妬のサインを見逃さないようにしてほしいところです。
男性の嫉妬している時の態度
- 黙る
- 急に話を変える
- 怒っているかのような態度を取る
- こぶしを握る
- 声が大きくなる
男性の嫉妬は分かりやすく表現するタイプと、隠そうとしたりごまかそうとするタイプがいるので、両方のパターンで見抜くことができるようになるとベストです。
いずれにしても両想いの雰囲気を読むのが大事なことですから、その他のサインと一緒に気にしてみると好きな人の気持ちがはっきりするでしょう。
まとめ
今回は、片思いか両想いか分からない女性へ、「好きな人と両想いになれたか確認する8つのサイン」を徹底解説しました。好きな人と両想いになれてましたか?
片想いから両想いになる過程ではいくつかの重要なサインが出ることが多いのですが、自分の恋愛になるとやっぱり鈍感になったり期待と不安で冷静に見られなくなるものです。
しかし、片想いを叶える人はこの両想いサインを敏感に察知して進めるべき恋愛をうまく付き合うまで発展させているので、ぜひ意識するべきポイントを知って、片思いか両想いかきちんと把握してほしいなと思います。
下の記事では好きな人とのLINEに特化して男性の好きサインを紹介しているので、より深く恋愛のサインを知りたい人は合わせて読んでみて下さい。