LINEすると冷たいのに、会うと優しい男性の心理って、どんな風に想像してますか?
LINEと会った時の態度が違う男性はそこそこいると思うのですが、どっちの態度が本当の気持ちを表しているか、もし気になる人や意識する人が相手だと、迷うことって多いですよね。
そこで今回は、「LINEだと冷たいのに会うと優しいのは何で?」という女性の疑問に答えるために、LINEと会った時の態度が違う男性心理を徹底解説します。
基本的な男性心理はもちろん、色々なタイプの男性を想定してまとめるので、きっとあなたの好きな人の場合も、今より相手の気持ちがはっきりするはずですよ。
LINEがめんどくさい男性心理
「LINEはめんどくさいから嫌い」という人が男性の場合は多くなっています。あくまでも女性と比べてなので、男性にもいろいろなタイプがいるのは事実ですが、特に「意味のないLINEのやり取り」にめんどくささを感じるのが男性心理です。
男性同士のLINEは、基本的に目的をもって行うことが多く、ただコミュニケーションを取るためだけの連絡が少ないという特徴があります。暇ならちょっと事情が変わるのですが、忙しいときなどは既読無視も未読スルーもそう珍しくないんですよね。
しかし、ここで疑問に思うのが「ツイッターやフェイスブックやインスタグラムは結構、更新するタイプの男子なんだけど?」ってところです。
LINEだけめんどくさいのはなぜでしょうか?
ツイッターやFB、インスタなどのSNSは、自分の時間がある時に不特定多数に向けて発信するツールなので、連絡で使う「LINEのトーク」とは目的が違っています。SNSにある程度積極的な男子でも、LINEでの二人のやり取りにめんどくさがる男子はそう少なくないんですね。
LINEだと冷たい好きな人の態度に脈なしを連想してしまう女性も、「もしかしからLINEはあんまり好きじゃないのかも?」と疑うことは大事になってくるので、タイムラインの更新をしていたりしても、彼の好みを把握していくようにしましょう。
会うと優しいのにLINEで冷たい感じがするのは、単純にLINEがあまり好きじゃない可能性があります。確認するためには、ほかの女子とのやり取りがわかると確実に見抜けます。もし積極的に「好きな男性がLINEでは冷たい原因」を追究したい人は、共通の友達に話を振ってみてリアクションを見てみてもいいですね。
LINEが冷たいのは、プライベートでは仲良くしたくない心理が原因?
会った時にやさしい男性がLINEだけ冷たい場合は、やっぱり「距離を取りたい」という心理が関係している可能性があります。相手男性の態度の変化が大きい時ほど、「プライベートは仲良くしたくない」と思われている可能性が上がります。
学校や職場、サークルやバイト先など、自分が所属する場所でつながりがある人を好きになった場合、プライベートである「LINEのやり取り」にあまり乗り気じゃない場合も出てきます。コミュニティー内では仲良くしたいけど、その場所を離れたら深く関係したくないという気持ちですね。
この理由で好きな人がLINEで冷たい場合は完全に脈なしを覚悟すると思うのですが、知り合ってからの時期によってはまだ可能性のある片思いだと思います。
人にはそれぞれ価値観があるので、「プライべートでは仲良くしたくない」というのが、個別具体的な判断ではない場合もあるからです。つまり、「あなた」と連絡を取りたくないという心理ではなく、「その場所で知り合った人」として距離を取られている場合があるということです。
あなたをよく知った上でLINEを冷たくする男性の場合は脈なしとなりますが、もしまだそこまで打ち解けていないなら、これからの関係作りに頑張れば、「その場所で知り合った」という理由は、乗り越えることができるかもしれません。
特別な人になるということですから簡単じゃないかもしれませんが、「会社や学校ではなるべく恋愛のゴタゴタをなくしたい」という価値観を持っていた場合は、仲良くなっていくうちに「○○さんだけは…」という感じに、特別扱いを受けられる可能性はあります。
いずれにしても、つながりのある人を好きになった場合は、「私とあなた」という二人の関係になって恋愛を進めていく必要があるので、まだ知り合って間もないなら「会った時の優しさ」の方を信じてアプローチしていくべきです。
「会った時に優しくしてくれる」という男性の態度は、オフィシャルな関係からプライベートな関係に発展させる可能性を含んだ接し方なので、「これから距離を縮めていこう」という気持ちを持ってアプローチしてみてください。
恋の進め方がよくわからない人は、下の記事が参考になると思います。
好意がバレてる?無暗に傷つけたくないからLINEだと冷たい
会ったときは優しいのにLINEだと冷たい人は、やんわり脈なしサインを送っている可能性もあります。
相手の男性があなたからの好意に何となく気づいている場合は、LINEで優しくすると脈ありサインを送ることになることから、会った時は気まずくなることがないように優しくし、LINEのやり取りを冷たくすることで脈なしサインを送ります。
片思いの仕方が積極的で、好きバレしている可能性があると思う場合は、「LINEだと冷たい」というのが完全に脈なしパターンとなるので注意が必要です。
「会ったときにやさしいのは何で?」との質問の答えは、「LINEで冷たくするよりも、ストレートで余計に傷つけるし、自分もつらいから」というのが好きな男性の心理です。
会ったときまで冷たくすると友達関係にもヒビが入るので、余程の場合でなければLINEや誘いに対してだけ冷たい態度をとります。
ただ、友達を前提に付き合うのが通常の人間関係であるため、好きバレしているかどうかは慎重に判断するべきポイントになっています。
自意識過剰で判断すると、勝手に期待して勝手に冷たい態度だと受け取って諦めてしまうような恋愛になるため、強めのアプローチをしていた場合でなければこの心理以外の心理が原因になっているでしょう。
わざとLINEで冷たくするのは脈なしをわかってもらうためなので、同じ脈なしでも下の心理にも注目するべきです。
脈なしの男性心理:自然とLINEで冷たい態度になっている
男性の場合、会ったときの態度とLINEの態度が違うのは結構多いことで、文字を使ったキャラと普段とのキャラにギャップがある場合は少なくありません。
しかし、客観的に見て「会うと普通なのにLINEが冷たい」と感じる場合は、男性の気持ちがLINEに現れていると判断するべき瞬間があって、男性が自然とLINEで冷たくなってしまう状況は、現状では脈なしサインであると見る方が正しい捉え方になりやすいです。
複数の脈なしサインが確認できる状況なら、「LINEではそっけない」という男性に対しては、一度引くのが正解でしょう。
「客観的に見る」というのが恋愛の場合は難しいので、一旦引くと決める場合はできたら親友にLINEを見てもらう方が勘違いを防げます。好きな人に期待してしまう人は、思ったような態度が無いのを「冷たい態度」と見てしまうことが多いので、注意するべきポイントです。
実際、私に恋愛相談する女性が見せる好きな人とのLINEでは、「これって普通の態度だと思うよ?」というのが少なくありません。
「もし私のことが気になっているならここで探り入れてきたり、誘って来たりするんじゃないの?」と聞かれますが、「まだそこまでの関係じゃないだけだよ。もう少しLINEで仲良くなってからじゃない?」と答える案件が結構あるんです。
LINEは後から何度でも確認できるので、もし好きな人への期待や不安で見方が曲がっていると自覚できるときは、せめて時間を置いて現状を客観視してみましょう。
女性のカンは鋭いので、それでも冷たい態度に思うなら脈なしを覚悟するべきかもしれませんが、そこまで冷たい態度を取ってない場合も多々あると思います。
ほかにも「会ったときにやさしいのに、LINEじゃ冷たく感じる理由」は色々な角度から考える必要があるので、もう少し続けていきます。
不器用だから冷たく感じる?LINEでうまく感情表現できない男性心理
脈なしを疑うような「好きな人の冷たいLINE」は、もしかしたらLINEでうまく感情表現できないだけで、不器用な男性心理が原因かもしれません。
私も彼女とLINEしていて思うのですが、客観的に見てみると持っている愛情とは裏腹に、結構冷たいLINEを送っているんですよね。絵文字がない・スタンプがない・ハートがない・顔文字がない…、装飾が苦手な男性はやっぱり多くて、LINEが下手なだけで女性から冷たいと思われることが男性には多くあります。
女性が恋愛するときは、男性の不器用さや恥ずかしさをある程度でも理解しようとしながら恋愛してください。脈ありサインを送るようなLINEの仕方が苦手な男性は決して少なくないので、「自分だけ舞い上がっている」と感じても、「男って感情表現が下手だな」と、多少流してあげるのも女性の器量です。
特に恋愛経験が少ない男子や恋愛経験がない男子の場合は、女性に対する感情表現がすごく下手です。女性は感情を大切にするためにここは男女で悪いギャップが大きいところなので、相手の恋愛経験や恋愛傾向を理解できると、恋愛の進め方も間違いにくくなるでしょう。
会ったときに優しいのは、それがきっと彼の素の性格だから。
LINEで冷たいのは彼が感情表現を苦手にしているから。
こんな理由もよく絡んでいる問題なので、恋愛にネガティブな女性は気を付けてくださいね。
片思いを両想いにする恋愛の仕方では、前向きさがすごく大事なので、勘違いするのだけは防いでほしいです。
忙しいからLINEがそっけない
男性はシングルタスク型の思考回路をしていると言われますが、何か大事なことがあるとそのことに集中したい心理が強く働きます。
もしあなたの好きな人が忙しい人や、何か大事なことを控えて頑張っている人だった場合、LINEする時間も余裕もなくて、そっけないLINEを返信してくるのかもしれません。LINEで冷たい原因を考える際は、彼の事情やスケジュールも考慮に入れて判断するようにしてください。
女性の思考回路はマルチタスク型で、色々なことを同時に考えることができて、その分意識の分散も可能と言われています。これは脳科学でも証明されており、実は男女間で脳の作りが若干違っているんです。
したがって、「私より大切なものがある…」とか「〇〇も大事だけど、私のことも気にしてほしい」と女性が思うような場面で、男性は女性をないがしろにしやすい傾向があります。
男女問わず「忙しい人との恋愛」は地雷が多くて片思いを進めていくのも大変ですが、特に相手が男性の場合は、自分の感覚とは違った感覚で集中するべきことを見ている部分があるので、好きな人の都合も十分に考慮してあげましょう。
忙しい男性を好きになった場合は、変に絡んでウザイ女に認定されると一気に距離を空けられる場合もあるので、「会った時の優しさ」の方を信じて彼に合わせて恋愛しましょう。
LINEの頻度が問題に?負担に思うとそっけない態度を取る男性心理
直接話すと優しいのにLINEではそっけない態度を取る男性に対しては、「LINEのやり方が間違っていないか」を一度考えてみるようにしてください。
男性は、言葉を使って自分の気持ちを理解してもらおうとする気持ちが女性に比べて弱いので、自分の気持ちを態度に出すパターンが多いです。つまり、LINEのやり取りが負担に感じた時は、態度に出して相手に理解させようとするということです。
好きな男性とのLINEでは、次の5点をしっかり意識して、心地良いやり取りをするようにしましょう。
- LINEの頻度
- LINEのやり取りをする時間
- メッセージの量
- 一度の連絡でやり取りする回数
- LINEの話題
特に問題となりやすいのが見出しに挙げた「LINEの頻度」についてです。基本的に男性は連絡不精だと前半で説明していますが、「LINEが多すぎる女性」は、必ずと言って良いほど「LINEで冷たくされる女性」です。
男性の場合は好きな人とのLINEでもめんどうに思うことがあるくらいなので、「LINEの回数を少なくしよう」とは考えず、「どのくらいの頻度が丁度いいのかな?」と考えてみてください。
彼のリアクションを見ていれば丁度いい距離感が分かってきますから、まずは意識することがすごく重要です。LINEが多すぎると付き合ってからも面倒に思われてしまいますから、良いイメージで片思いを進めたいですよね。
片思いを両想いにするためには、「相性を高めていくこと」も条件となりますから、好きな男性の返信から空気が読める女性になりましょう。彼のテンションが高い時や、ノリが良い時はLINEでロングトークしても良い場合がありますし、色々な空気があるはずです。
正確な答えが出ない問題ではあるものの、そこを探る恋愛の仕方が求められている女性は多いと思っています。
まとめ
今回は、「LINEだと冷たいのに、会うと優しいのは何で?」という質問の答えをまとめました。LINEと会った時の態度が違う男性の心理を紐解いたのですが、あなたが気にする人の心理も少しはっきりしたでしょうか?
LINEが冷たいという態度は多くの場合で脈なしサインとなりますが、男性のLINEは不愛想だったり気遣いがなかったり、案外相手の性格のせいで女性がそう感じるようなLINEになってしまう場合も少なくありません。
好きな人にはつい期待してしまうことも多いですし、会った時に優しい態度が思わせぶりに感じりたりもして、余計にLINEが気になる場合もあるかと思います。
冷静に現状を認識して、脈ありと脈なしを正しく判断し、恋愛成就を目指してみて下さい。気にし過ぎているだけなら、会った時のやさしさがもったいないですよね。
片思いは前向きに頑張ってこそ叶うものですから、LINEの脈ありサインもチェックしてみましょう。