好きな人に好意がバレる「好きバレ」をすると、好きな人の態度から脈ありサインと脈なしサインをずっと気にしてしまうものです。
「好きバレ後に避けられたら脈なしなの?」
「好きバレした後、気まずい雰囲気になったら脈なし?」
片思いしていると不安や心配が大きくなるため、好意に気付かれた人はついネガティブなイメージを膨らませてしまうのですが、好きバレ後の好きな人の態度はどうしても複雑になるので、勘違いや誤解が多いと言う特徴もあります。
好きバレで焦ると自分から恋愛を壊すことがあるので、ぜひ注意してほしいのです。
そこで今回は、好きバレ後の態度で分かる「脈ありサインと脈なしサイン」をテーマに、「気持ちがバレた後の好きな人の態度で分かる恋愛サイン」を総合的に解説していきます。
好きバレすると二人の関係は複雑になってしまう傾向が高いので、脈ありを脈なしだと勘違いしないよう、ぜひこの記事を参考にしてみてください!
好きバレした後は、単純な恋愛サインが少ない
この記事では好きバレした後の脈ありサインと脈なしサインについて解説するわけですが、好きバレした人が絶対に押さえておいてほしいポイントがあります。
好きバレ後は好きな人から少なからず意識されるので、好きな人の態度から「無意識の態度」がなくなり、単純な恋愛サインが少なくなるという点です。
上の記事で詳しく説明している通り、女性はもちろんのこと、男性でも好きバレした後は複雑な心理になり、気持ちと態度や行動が一致しないことが出てきます。
たった一つの態度、たった一つの行動で好きな人の心理を読むのは間違いの元になるので、複雑な相手の心境を念頭に脈ありサインと脈なしサインを考えましょう。
付き合う前はお互いに好意を隠す恋愛の仕方をするので、好きバレによってイレギュラーな恋愛になったことを自覚し、その状況に合った「好きな人の気持ちの読み方」をしてみてほしいと思います。
好きバレ後の態度で分かる「脈ありサイン」
それでは早速、好きバレ後の態度で分かる「脈ありサイン」から解説していきます。好きバレすると恋愛は複雑になりますが、なるべくわかりやすい恋愛サインに絞って、実用的な脈ありサインをご紹介します。
好きバレしたのに態度が変わらない
好きバレ後に好きな人の態度が変わらないのは強めの脈ありサインになります。この場合は、あなたからの好意を「好きな人が受け入れた」ような意味合いになるので、好意に気付いてもそのままでいてくれるのは直前の雰囲気があると言えるでしょう。
恋愛経験がない人や少ない人の場合は、なかなか「スキバレしたのに態度が変わらない」ということが起こらないのですが、恋愛経験が豊富な人は好きバレ後に普通の態度を取ることができます。
相手の心理としては「自分の気持ちも薄々気づかれている」と感じるパターンが多いので、好きな人の態度が変わらない時は、自分から積極的にコミュニケーションを取って、最後の一歩を踏み出したいですね。良い恋愛サインの一つですよ。
照れてる態度も見抜けるといいですね。
みんなの前でも優しい
周りに好きバレしていたり、友達伝いに好きバレした時は、「みんなの前でも優しい態度」が強めの脈ありサインになります。普通、冷やかされたりからかわれるのを嫌がるので、脈なしの場合はやっぱり冷たい態度を取られますから、ずっと優しいのはあなたから向けられている恋愛感情を受けて入れるサインです。
好きな人が誰にでも優しいタイプだったら勘違いもあるのですが、それでも好きバレしている状況で優しくする態度は相手へ脈ありサインを送ることに誰もが気づくので、ストレートに考えて良い場面です。
ただし、「本当に好きバレしてるのか」という点はしっかり判断する必要がありますから、「完全に好きバレしてる」という人だけ、強い脈ありサインとして受け取ってください。微妙に好意がバレた人などは、サインの強度が下がります。
好きバレしてるのにLINEが来る
好きバレするとどうしても気まずい雰囲気になってしまうことが多いのですが、面と向かって話すと気まずいと感じた人は、「LINE」でフォローしてくるのが特徴です。
もし会うとそっけないのにLINEが来る場合は、意識しているサインにもなりますから、強めの脈ありサインだと判断してください。会う時にあっけらかんとしている場合は、好きバレが誤解である可能性があるので、「緊張感がある」というのも恋愛サインですね。
好きバレ後は二人になるアプローチが必須となるので、その意味でも「好きな人からLINEが来る」というのは良いサインです。脈ありの時ほど、好きバレした後のコミュニケーションがLINE中心になるので、好きバレ後の恋愛ですし、デートに誘ってもらうための工夫もしてみましょう。
好きバレしているのに好きな人からLINEが来る状況は、恋愛的に踏み込むタイミングです。
会話がぎこちないのに話しかけてくれる
好きバレ後は会話がぎこちなくなることも多い中、それでも話しかけてくれるのは脈ありサインです。「テンションを上げられなかった」とか「好きバレ前みたいに話せなかった」と反省することも多いとは思いますが、ぎこちなくても好きな人があなたのために頑張る態度は脈ありサインなので、好きバレ後の恋愛の仕方にあなたからも頑張ってみましょう。
普通、ただの友達同士であれば「会話がぎこちない人」にそこまで話しかけないはずです。
特に男女の場合は、気まずくなって疎遠になるのが「会話が盛り上がらない場合」ですよね。もし好きバレで気まずくなった場合でも、話しかけてくれる時は脈ありだと思って徐々にでも元の雰囲気に戻すことが重要です。
好きな人が話しかけてくれるうちに、雰囲気を良化できれば良いので、焦らずに以前のあなたを思い出して楽しい会話ができるように頑張りましょう。
気持ちがバレたのに、二人きりになろうとする
好きバレ後に「二人きりになろうとする」のは強い脈ありサインになります。理由は以下の2つです。
二人になろうとするのが脈ありの理由
- 好意に気付いているのにあえて二人になろうとするから
- 周りの目を気にしないで話したいと思ってくれているから
好きバレすると好きな人はあなたを意識するので、周りの目が気になったり、あなたの迷惑なども考えることになって、「話しかける機会を厳選する」ようなことが起こります。好意に気付いたことがきっかけで普通に接することができない状態ですね。
そうなると、「どんな状況なら話せるか」と思考が進むので、「二人きりになりたい」と思う度合が強くなり、分かりやすい恋愛サインが出ます。
積極的なタイプがここに該当するため、シャイな男性やクールな男性の場合はもっと分かりにくい態度を取ることが多いのですが、彼が積極的なタイプだったら「二人きりになろうとするのか」という視点で脈ありと脈なしの違いを判断してみてください。
わざと一人でいる瞬間を作ってみると、彼の行動から脈ありが分かることがあります。職場や学校なら、「変えるタイミングを合わせる」ような工夫も効果があります。
好きバレ後の態度で分かる「脈なしサイン」
次に、好きバレ後の態度で分かる「脈なしサイン」を解説します。こちらも、単純な態度にはならないことが多いのですが、分かりやすい恋愛サインに絞って取り上げるので、好きな人の気持ちをはっきりさせる方法として参考にしてみてください。
冷たい態度を取るようになった後、フォローもない
好きバレ後に「冷たい態度を取る」ということは脈ありの時も起こるのですが、冷たい態度を取りつつもフォローしてくるのが脈ありの時です。フォローしてくれない態度は強い脈なしの意思を伝えていることになるので、自分の印象が気になる「好きな人に取る態度」ではないですよね。
ただ、分かりやすいフォローは冷たい態度とのギャップが大きくなってしまうので、フォローらしいフォローじゃなくても、彼の能動的な行動があればそれが「フォローのつもり」になっていることがあるので、注意をしましょう。
ずっと冷たい態度を取り続ける時はあなたの方からも近づきにくい雰囲気を感じると思いますので、関係が終わる危機感を覚えるような状況は脈なしです。
好きバレ後にLINEがなくなった
好きバレ後は顔を見て話すのが気まずいので、「LINEのやり取り」で様子を見ることが多くなっています。はなしかけるよりもLINEの方がハードルが低いので、脈なしでなければフォローの意味を込めて好きな人からのLINEを受け取ることもあるはずです。
しかし、好きバレするまでLINEがあったのになくなった場合は、たとえ顔を合わせた時に普通の態度を取る場合であっても強い脈なしサインになるので注意をしましょう。好きバレ後に連絡がなくなるのは完全に脈なしサインで、諦めるべき恋のサインにもなってきます。
なぜ好きバレした後でLINEがなくなると強い脈なしサインになるのかと言うと、以下の2つがその理由です。
好きバレ後にLINEがなくなると脈なしの理由
- プライベートの時間に好きな人のアクションがなくなったため、彼の本音を表していると考えられる
- LINEなら周りの目を気にしないで良く、外部要因が関係しないから
好きバレした時は恋愛が複雑になるので、LINEのような間接的なコミュニケーションが二人の関係を前に進めるのですが、好きバレ後に連絡がなくなった際は「好意に気付いたから距離を置いた」という意味があり、脈なしサインとなります。
好きバレして周りの目が気になる人も通常はLINEのやり取りでバランスを取るので、何のフォローもなく連絡も途絶えた人は非常に厳しい状況でしょう。
一旦引く対処法から再度関係作りをしていく方が関係を守れるので、焦らないことが大事になってくる局面かと思います。
他の人と仲良くするようになった
好きバレした片思いは、好きな人のあなたに対するジャッジが早まるのですが、乗り換えるように「他の人と仲良くするようになった」パターンは脈なしサインです。恋愛感情が一方的だと、相手は「絡むのがめんどくさい」と感じることもあり、あなたから他の誰かに仲良くする相手が変わると、「単純に避けられる」よりも、恋愛的な意味合いは重いものとなります。
また、好きバレした後で「他の異性」に頻繁に話しかけるようになったパターンはまた違った意味で脈なしの可能性が高まります。
好きバレ後に仲良くすると脈ありを意味するわけですが、もし好きな人に好きな人がいた場合は、なおのこと自分に好意を持っている異性と仲良くすることにリスクを感じるため、自分の好意を誤解されないように「好きな人に話しかける」という態度に出す人がいるのです。
好きバレは周りの噂になってしまうことも多いので、他の人と仲良くするようになった好きな人の態度は、「あなた以外に好きな人がいた」という事実を意味するパターンがあります。
好きバレした後で避けられるようになった人は、「好きな人が誰と仲良くしているか」を見てみると、脈ありと脈なしの違いがよりはっきりするでしょう。
避けられるようになった後、表情も暗い
好きバレ後は気まずい雰囲気を感じることが多くなりますが、ただ避けられるだけなら「好き避け」の可能性もあり、判断が難しいです。
そこで注目してほしいのが、好きな人の表情で、避けられる態度と「暗い表情」がリンクしていないかチェックしてみましょう。真顔なら「相手に余裕がない」ということも考えれますので、好きバレした片思いは「好きバレ直後の悪い雰囲気」を脱することが重要である一方、もし表情も暗くて明らかに「話したくない」と思うような態度を取る場合は強い脈なしサインとなってしまいます。
避ける態度は恋愛サインの見抜き方が難しいので、ここで好きな人の気持ちを判断する場合は「他のサインが出ていないか」も必ずチェックしてください。「避ける態度+α」が脈なしサインなので、好意に気付いた気まずさだった場合は乗り越え方を考えましょう。
二人きりになると、すぐにどっか行ってしまう
上の見出しに付随して、「二人きりを避ける態度」は脈なしサインになります。好きバレした時は「みんなの前で話す」方が気まずさを感じるので、むしろ二人きりになろうとするのが脈ありサインですから、二人きりになるとすぐにどっか行ってしまう好きな人の態度は、明らかな脈なしサインです。
特に、好きバレするまで仲良くできていた人は、この脈なしサインに注意をしてください。好きな人との距離が縮まっていた場合は「二人きり」の状態に自信も持っているはずですから、「みんなの前でも避けられる+二人きりも避ける」となったら確実にネガティブな意思を伝えています。そもそも、これでは恋愛を進める方法がなくなりますよね…。
ここまで関係が悪くなった時は一度距離を置くべきなので、何度か二人きりになろうとしてダメだった場合は、早めに引きましょう。しつこいと怒らせることになるので、好きな人の空気が読めるとベストですね。
まとめ:気持ちがバレた後の好きな人の態度は迷いもある
今回は、好きバレ後の好きな人の態度から脈ありサインと脈なしサインを解説しましたが、色々と条件付きのサインが多かくなってしまいました。好きバレすると単純なサインがあまり出ないことがその理由ですが、もう一つの理由は、「好きな人も迷う」からです。
相手の好意に気付いた人は、自分の中で相手の恋愛感情をどう処理するか迷います。しかも、好きバレしてもなかなかその好意に確信が持てないので、気まずさも手伝って「一貫しない態度」を取ることが多いのです。
できれば、片思いの内は好きな人との関係が煮詰まるまで気持ちに気付かれないで「匂わすレベル」で留めておければ良いのですが、それでもあなたの好意に気付かれた時はあなたが勇み足した恋愛であることを自覚して、二人の関係をリードしていく姿勢が大切です。
好きな人はあなたからの好きバレに少なからず動揺するものなので、迷いがあることをある程度は許容して、二人のそれまでを信じて片思いを進めましょう。
すぐに諦めるとどんな恋も叶わないものです。進む勇気を持つこともすごく大切なので、好きバレした後で何もないのに一気に引くような対処法を取らないようにしましょうね。
好きバレした後に付き合う方法については、下の記事で解説してます。ぜひ、参考にしてみてください!
好きな人の迷いは視線のサインにも出るはずなので、下の記事も合わせて読んでみてくださいね。
好きバレした後に覚悟を決めて「押す」と決めた人は下の記事を参考にしてください。断られないデートの誘い方ができます。