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情で別れられない?「情」と「愛情」の違いを徹底解説!まだ好きなの?それとも情だけになったの?

情と愛情の違いを考えるカップル。本当に好きで付き合っているのか悩んでいる。

「情で別れられない…」

特に男性心理に多いのですが、カップルが長続きすると「情」と「愛情」の違いが曖昧になり、彼女や彼氏に愛情を持っているのか、それとも情だけになったのか分からない状態になってしまうことがあります。

「もう好きじゃないのかな…、情で付き合うのってどうなんだろ…」

カップルには倦怠期がありますし、色々な雰囲気で付き合う中で愛情の有無すら疑うことがありますよね。

そこで今回は、情で別れらないだけなのか悩む人へ、「情と愛情の違い」を徹底解説します。

まだ好きなのか、それとも情だけになったのか迷う人は、ぜひ参考にしてみてください。

長続きした恋愛の基本:情と愛情は「どちらかだけ」にはならない

長続きした恋愛では、色々な状況や雰囲気になることで「情と愛情の違い」が幾度となく自分の中であやふやになる経験をします。基本は愛情が上回っている状態で付き合いは続くのですが、どうしたって一緒に居る時間が長くなるのですから、「情が沸いた」ということは誰にでも起こるわけですね。

これは、逆に考えると「恋人に情を持つことがおかしい」という事態を否定しています。彼女や彼氏に情の気持ちを持っているのは自然なことで、長続きした恋愛においては「情と愛情は割合の問題」だと考える必要があります。

したがって、「愛情が冷めたから情の気持ちを持つようになった」と考えるのは間違いであり、真っすぐに「恋愛感情の有無」を考えるのが情と愛情の違いを考える際に必須となります。

情で付き合う状態は、完全に冷めたという状態ではないことをよく理解しておきましょう。情だけで付き合っていると確信できる瞬間は、なかなか訪れないものです。

愛情の存在がわずかに残る状況では情と愛情の違いを考え続けるので、失恋した時に「好きな人を嫌いになって忘れるタイプ以外の人」は、恋愛に何を求めるのかも考えるべきでしょう。

恋愛にあるトキメキやドキドキは、恋心を持っていないと生まれません。情で付き合う時は恋愛だけにある魅力を感じることができないので、「楽な付き合いを続けるかどうか」はシビアに判断しないといけません。

情と愛情の違いは「情けの気持ち」を持つかどうかで見分ける

「情で別れられないだけかな…」と心配になっている彼女や彼氏に対し、「情けの気持ち」まで持ってしまう場合は、相当に愛情がなくなっている状態です。

「自分がいないと可愛そう…」
「別れたら落ち込むよね、自分がいなくなったらどうなっちゃうんだろう…」

恋人との別れを考える際は、愛情が残っている状態であっても心配や不安の気持ちを持つものですが、これが「かわいそう」という情けの気持ちだけになったら要注意のサインです。自分の気持ちを無視して、相手への情だけで付き合っている時の心理状態になってしまっている可能性があります。

もし愛情が残っている場合は、上記に挙げた心の声がこんな風に変わります。

「自分が居て守ってあげたい」
「あの人のそばに居たい」

カップルはお互いに献身的な愛情を注ぎますが、恋愛で言うところの「愛情」はもっと積極的な気持ちです。

本当に好きな人には自分から積極的に関わりたいと思うため、自分が居なくなった後の相手の気持ちだけを考えるようになった時は、「別れを選ぶことでどれだけ相手を傷つけるか」を考えてしまっていて、本来愛情を持っている人に抱くはずの「積極的な気持ち」がなくなってしまっています。

情と愛情の違いを考える際は、恋人に向ける「情けの気持ち」から、それ以上の気持ちを持っているかどうかを検討してみると、「情だけで付き合う状態」に気付くことができます。

情と愛情の違いを見抜くには「距離を置く対処法」が最も効果的!彼女や彼氏と距離を置いた時に浮かぶ想いとは

情と愛情の違いが分からなくなった状態で恋人との付き合いを続ける場合、気持ちをはっきりさせるのに一番効果のある方法は「距離を置くこと」です。

彼女や彼氏と一度距離を置くことで、フラットに自分の感情と向き合うと、自分の中に「愛情」が残っているなら、きちんと浮かび上がってくる感情に気付きます。

もし情で付き合う関係になっていた場合は、こんな特徴があります。

情で付き合う人が距離を置いた場合

  • 離れても会いたいと思わない
  • 距離を置くことでスッキリした気持ちになる
  • 前向きに変われて、未来を明るく捉えることができる

情だけで付き合う人は、彼女や彼氏と距離を置いたとしても「会いたいと思わない」のが最大の特徴で、離れることでむしろスッキリした気分になります。

情で付き合う状態は自分の気持ちを犠牲にしているところがあるので、時間が経つうちに解放された印象を持つのです。

情と愛情の違いを考えるようなカップルの場合は、距離を置くと「別れる」ことに比べてソフトな対処法を取れるので、自分の本音にアプローチできるんですね。「距離を置こう」と伝えるのも一大事ですが、「別れよう」というよりは心理的負担が小さく、戻ることを前提にしているために前向きさがあります。

では、愛情があって付き合っている場合はどんな心理になるでしょう。下の3つはすべて当てはまる必要があるので、チェックしてみてください。

愛情をもって付き合っている場合

  • 距離を置くことで存在の大きさを実感する
  • 距離を置く期間が辛くなり、会いたくなる
  • 落ち込んでしまい、後ろ向きな気持ちになる

情と愛情の違いを考える時は、半年以上の付き合いがあることは前提で、1年から2年くらい付き合っている状態であることが多いと思います。長く付き合うと「情」の気持ちを抱くことは普通ですが、それは「慣れ」に寄ってもたらされる面が大きく、離れることで再度相手の重要性が実感できるパターンが愛情のある状態です。

距離を置くまでやりたくない人は、彼女や彼氏と会わない時に何を感じるか考えてみましょう。情で付き合う人は一緒に居る時間に「安息」を感じているので、離れている時間の方が本当の気持ちに気付くヒントがあります。

積極的に会いたいと思わなくなった恋人には、愛情よりも情が勝っていて、つながりを断ちたくない心理で惰性の付き合いを続けているのかもしれません。

情と愛情の違いは「感情の動き方」で考える!愛情がなくなったら喜怒哀楽が小さくなる

情と愛情の違いが分からない状態になった際は、「感情の動き方」を参考にするのも一つの方法です。愛情がなくなった場合は彼女や彼氏に喜怒哀楽が小さくなるので、「拘りがなくなる」とも表現できます。

付き合いはじめを思い出してみると、彼女や彼氏が自分にしてくれる「ちょっとしたこと」でドキドキして、すごく嬉しかったですよね。逆に、ちょっとした言葉や態度ですごく落ち込んでしまったり、イライラするようなことも多かったはずです。

付き合い立ては緊張感があることもその理由ですが、たとえ長続きして倦怠期になったとしても、本当に好きで付き合うカップルは恋人に対して友達以上のこだわりを持ち、喜怒哀楽がはっきりするものなので、感情の起伏がない付き合いは惰性で付き合っていると言えます。

本当に愛情を持った相手に対しては、人は「わがまま」な気持ちを持つものです。「自分を一番に考えてほしい」とか「雑に扱われるとムカつく」など、好きな人には愛情があるからこそ期待と不安があり、愛情を求めるのが恋愛感情というもの。恋心には副作用があります。

確かにお付き合いが長くなると阿吽の呼吸ができてきて、恋人に対する期待が小さくなって、それこそ「安息」があるのですが、感情の起伏が小さすぎる状態は「楽だから付き合っている」という状態に近く、別れられないなら情だけの付き合いである可能性が高まります。

落ち着いた付き合いの経験がない人は、愛情がなくなった状態にすぐに気付くことができず、情だけで付き合う状態が長くなりがちなので、「本当に好きだったら持つはずの感情」には敏感でいてください。

別れる必要がないと思えば、愛情がなくなっても付き合う「継続」を選択する

情か愛情か分からなくなった人は、「別れの必要性」を一度しっかり考えるようにしてください。今の彼女や彼氏に時間を使う価値や、抱えた問題を放置するリスクなどを考えてみることで、「情の気持ち」がはっきりする場合があります。

別れる必要性がないと感じている人は、愛情がなくなっても「付き合いを継続させる」という選択をしがちです。既に多くの時間や労力、お金を今の恋人に使っているため、「これから変わるかもしれない」とか「気の迷いはその内解決する」と考えることが多くて、なくなってしまった愛情に目を向けないパターンに陥る人が多いのです。

長く付き合ったという事実は、思っている以上に重いものです。付き合った期間は別れるためのパワーと比例し、傷つく心の度合も影響を受けます。「愛情がなくなったかもしれない」と思っても惰性で付き合う人は、想像以上に現実では多いのです。

この事実を認識するだけで「情で付き合っていた」と実感する人もいるでしょう。この記事を読んでいる状態でも既に現在の問題点を理解しているかもしれませんが、「なぜ情だけで付き合いを続けるのか」を真正面から知ることで、見ようとしなかった自分の気持ちを見つけるかもしれません。

人は変化を嫌う生き物なので、情か愛情かという問題より「別れるべきなのか付き合い続けるべきなのか」という問題で悩んでしまっている人が多くいます。彼女や彼氏に「情だけ」を疑う時は、「別れる必要がない」と思っている副作用を意識してみましょう。

経験談:付き合っているのに「愛情を疑う」時点で「情が勝っている状態」である

私自身も、今回のテーマである情と愛情の違いは何度も向き合って悩んできました。上手く行く付き合い方は熟知しているので、好きな人と付き合うことになれば長期間付き合うことが多かったからです。

私の経験の中で、一つはっきりした違いと言えるのは「本当に好きな人と付き合っている時は、愛情を疑うことがない」ということです。好きな人と付き合っているのに情を疑う時点で、情が勝っている状態であることは確かでしょう。

カップルには倦怠期がありますから、愛情よりも情の方が大きい状態で付き合うことは否定されるべき態度ではありません。未来に期待する気持ちを持つのは色々な理由が考えられますが、だからと言って愛情が減ったら別れるべきとの考え方は少し乱暴ですよね。

しかし、本当にこの問題に答えを出したい人は、「情で付き合っているかもしれない」と思った時点で愛情よりも情の方が大きい状態になっていることは自覚しておきましょう。この状態が長くなれば、愛情がなくなり情だけの付き合いに発展していきます。

情が強くなった自分に気付いた時は「離れられない理由」を考えてみましょう。愛情より情が強くなったと自覚した状態で考えていくと、また違った答えが出せるはずです。

今の状態を否定するように悩むと納得できる答えが出せませんので、こんなこともあると思って、もっとシンプルに自分の気持ちを分析していくと、彼女や彼氏に持っている本当の自分の気持ちが分かると思います。

※「情で付きあう男性心理」については下の記事でまとめています。

まとめ

今回は、情で別れられないだけなのか悩む人へ、「情と愛情の違い」を徹底解説しました。好きなのか、それとも情だけになったのか迷う時は、ぜひ参考にしてみてください。

長く付き合うカップルは、お互いに多少なりとも「情」が湧きます。特に、恋愛関係は色々な状況の中で付き合いを続けますから、倦怠期っぽい雰囲気では情と愛情の違いが曖昧に感じるものです。

恋愛にあるはずのドキドキやキュンキュンする気持ちがなくなったと感じれば「情で付き合っているのか」と疑うものですが、安心感や安息感があるお付き合いにもその状態特有の幸せがありますよね。

もし本当に好きかどうか分からなくなった時は「距離を置く」ことで相手の存在の意味が分かりますから、ただ悩むだけになって辛い時は、一度恋人と離れて自分の気持ちと向き合ってみましょう。

情か愛情かを問わず、大切な人とは簡単に別れるべきではありません。しかし、それと同時にただの情で付きあうことが相手のためになるかと言えばそうでもないわけで、あなたの幸せを考えても「本当の自分の気持ちを知ること」がすごく重要です。

悩むのはつらいと思いますが、考えた分だけ後悔しない選択ができますから、間違った選択をしないように、ぜひ真っすぐ向き合ってみてください。

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